キミの、価値しかない人生2

カルパッチョ3 ページ18

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もう一度、唇を重ねる。







甘い。鉄の味で、不味いはずなのに、Aと唇を重ねた瞬間はとても甘く、美味しく感じる。









「なんで？」

「はぁ！？」

「なんで甘いの？」

「……何がですか？」

「お前、ここに来る前になんか食ってた？」

「…今日はずっと貴方と居たでしょう……あの、そろそろこれ外して…」




騒ぐAを無視して考える。


当人にも分からないなら、僕にも分からないよ。僕もAも甘いものは食べてない。






なのに、なんで甘いの？？










試しに唇以外にもキスをしてみる。











額、目、頬、耳、首、肩、腕、手、腹、足
















全部が甘くてしかたがなかった。









お前の嫌がる声も、


時折口の隙間から漏れる喘ぎ声も、


不味い血の味も、


涙も、


少ししょっぱい汗も、

















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「まっっっっじで最悪なんですけど…！いつもの数倍痛かったし、体中ベタベタです！首に変な跡もつけやがりやがって！！」

「……お前が悪い」

「は！？ガチで言ってます！？！？」

「ねぇ、またキスしていい？」

「嫌ですけど？？」


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勝手ながらめむ様とねね様のリクエストをいっしょくたにさせて頂きました。
個人的にはhにできたと思うんですが……まだだいぶ控えめかなー？
期待に添えてれば幸いです。

余談

・中等部の制服もワンピース型(捏造)なので腹にキスするためにﾊﾟﾁｮはAの服を脱がせてます。ガチ最低。だが嫌いじゃない。
・Aのファーストキスはこれで奪われました。わーい。因みにこの後ﾊﾟﾁｮは無断でキスしまくる。「は？ザコの意見を何で聞き入れなきゃいけないの？」


私だけかな？ただただ攻めが受けの体にキスしまくるのってhだなって思うの。もしそうだったらすみません。キスもこれでいいですかねー？もっと無理矢理やられて欲しかったとかあったら気軽にコメントください。




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