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17話 ページ18






次の日から、早速レッスン。



社長のお願いにより、FT4のDAIさんとMEGUさんのダンスレッスン

IVさんによるボイストレーニングが始まった





なんと言うか…


『えっと……大丈夫?』



レッスンを終え、休憩室で不貞腐れたようにそれぞれ座り込む2人に声をかけたけど、勇次郎から「……最悪だ」と一言言われてしまった



「そうねぇ、今の貴方達を見ても、ときめく女の子はいないでしょうねぇ」



2次審査のパフォーマンス審査はあんなにも輝いて、目を惹かれたんだけどなぁ

お互い知らないもの同士、しかも反発し合う正反対の性格の2人がユニットを組んだらこんなになっちゃうのか…



「毎年、何人ものアイドルがデビューするけど、そのほとんどが消えていく。生き残るのはほんのひと握りだけ。

生き残るか消えるかは、あなたたち次第よ」



社長の言葉に2人とも顔つきが真剣になる



「緋姫ちゃんも、なにかいいアドバイス ある?」

『えっ、わたし!?』



ここで話振るの!?






『えーっと、うーーん…と、、できる限り協力するから、頑張って…?』








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作者名:お嬢。 | 作成日時:2023年8月27日 18時

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