5話 ページ6
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ダメ元で誘ってみたら、樋口さんは今夜は仕事が無いと云う事で、二人で飲むことにした。
私の家で。
「何だかAの家来るの、久しぶりだなー。」
『ふっふっふっ、今日は飲みますよ！』
日本酒を見せると、樋口さんは「おーっ！」と拳を上げた。可愛い。
先ず一杯目。
「前から聞きたかったんだけどさ。」
『はい？』
「Aって如何して昇進しないの？」
樋口さんが疑問を持つのも、何ら違和感は無い。
樋口さんは確かに私の先輩であり、今現在も昇進していっている。
だが、私は一向に下級構成員から抜け出さないのだ。
「私がAを指導してた時は、物覚えも早いし、任務だってこなすし。これは大きくなりそうだなって思ったのに。」
『あぁ……別に昇進したくないんです、私。仕事増えるので。』
「仕事増えるの厭な癖に、仕事は出来るんだもんな……羨ましい。」
中也さんによれば、私は今頃上級構成員でも可笑しくは無いとのこと。
上級だって。仕事めっちゃ増えるじゃん。絶対嫌だ。
「私、何時も芥川先輩の足引っ張っちゃって……芥川先輩も、私がいない方が仕事しやすいんじゃないかなって、思っぢゃっだりじで……」
『げっ。』
忘れてた。
この人、泣き上戸だった。
「あぐだがわぜんぱぁぁい……わだじかあのどき、ちゃんどしてれば……先輩は、怪我を負わずにすんだのにぃぃ……うえぇぇ……」
『あー、ほらほら。水どうぞ。』
「うぅ……もう一杯……」
一時間もすれば、樋口さんはあっという間に潰れてしまった。
今はソファですぅすぅと寝息を立てている。
(却説、どうしたものか……)
ふとテーブルに目をやると、一枚のメモ用紙が置いてあった。
《私が酔い潰れたら、此処に電話して。私の妹だから、きっと迎えに来てくれると思う。》
丁寧な字と、電話番号。
こういうとこ、律儀なんだよなぁ。
そう思いながら、私は樋口さんの妹さんに電話をかけた。
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時間が無いので、今の心情を此処に書き綴りたいと思います。
アップデート後の文マヨがヤバい。
異能石350もくれるし、11連ガチャ一回無料だし、それで織田作出たし、レベルMAXの織田作の攻撃力高いし。
龍頭抗争の話始まってるし、黒太宰さんとか中也とかヤバい！！
色々とヤバい！！(語彙力)
この感動を共有出来る方は、是非コメント欄へ……
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月15日 17時) (
レス) @page25 id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
由良の門を - 中也さんと主人公のやりとりめっちゃ好きです！特にニ●の映画のやつとかw (2023年2月12日 22時) (レス) @page18 id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
アリウム - とっても面白くて好きですこういうの(^^) (2022年10月12日 20時) (レス) @page9 id: f86610be45 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - パッピーセットで飲んでるコーヒー吹き出しそうになった… (2018年12月2日 18時) (レス) id: b607d0f086 (このIDを非表示/違反報告)
きそ。(プロフ) - 飛鳥さん» (´ー｀*)ｳﾝｳﾝ コメントありがとうございます！ (2018年9月22日 17時) (レス) id: f82e2c13e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きそ。 x他1人 | 作成日時：2018年5月6日 23時
