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「おうおうおう、」
3人でC級の方へ向かっていると、新型がどこからか飛んできた。
「元気があってよろしい！」
「A先輩！！」
「狭山先輩！！」
敵さんは標的を私と定めて向かってきた。
お目が高い。
「2人とも先行っといて。
3分で追いつくから。」
「でも、」
「三雲くん、行くわよ。」
「木虎！？」
「大丈夫よ。
A先輩なら。」
メガネくんは納得いってなさそうだったけど、藍が引っ張っていってくれた。
謎の熟年夫婦感、安心感がある。
「さぁ、がんばりましょー。」
弧月を解除して、身の丈ほどもある大きな鎌を取り出す。
堅そうな甲冑で覆われた体
狙うは甲冑の繋ぎ目
本部からは耳みたいなところがレーダーということを聞いた。
すぐにメガネくんたちを追いかけないといけないのでそんなに時間は使えない。
まずは
動きを鈍らせたところで首の繋ぎ目。
「じゃあ、いきますよ。」
.
.
.
「お待たせ。」
「狭山先輩！？はやっ！！」
「だから言ったでしょ。」
「(なんでコイツが偉そうなんだ？)」
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作者名：名も無き者
| 作成日時：2024年3月21日 2時
