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CHAPTER �� ページ21
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「おまえ、なんか最近ボーッとしてるよな。」
「雨が多いからじゃない？」
「そうか？」
任務中にあんまり他のこと考えんなよー
と一番米屋に言われてはダメそうなことを言われてしまった
一番理想なのかもしれないけど、
こちらからするとすこし退屈だ
今日の防衛任務は三輪隊
ほとんどが同い年なので気はかなり楽だし、
年下の古寺は優しいから好きだ
ボーッと地面を濡らす雨を眺める
6月の雨は湿気とともに暑さももたらすので、
暑いは、じめじめするは、で最悪だ
痛覚をオフにしているトリオン体では感じることのない頭痛も、
通常体に戻れば襲ってくる
それを考えるだけで憂鬱になる
今日は任務が終わったら寝よう
バカなことを考えそうな頭を一蹴して、
真っ暗な空を見上げた
CHAPTER ��
あのとき___たらよかったのに
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ぱいなぽー(プロフ) - めちゃくちゃ作者さんの読みやすくて面白いので全シリーズ読んでしまいました！！！！この作品の最後のなんてねっていう部分も考察をしてしまいました！！これからも楽しみにしてます！！素晴らしい作品をありがとうございました！！ (2021年3月6日 3時) (
レス) id: 9956b38531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名もなきもの
| 作成日時：2021年3月3日 8時
