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You side
サービスエリアに着いて、みんな降りていく。
龍「Aちゃんも、トイレにいっとき？」
『トイレ…？』
玲「バーカ、いなくなったらどうすんのー。」
みんな、変装してトイレに向かう。
私がここに降りて、トイレに行けば…自由だ。
そう、自由なんだ。
これでもう、みんなとはさようなら。
涼「Aちゃんの意思で行って。」
裕「サツに全部話しても、逃げ回るから無理やと思うけどな！笑」
すると、
亜嵐さんが私を見つめた。
亜「A…」
『…？』
亜「さっきは悪かった、つい言ってしまって…。」
私もただ、亜嵐さんを見ていた。
亜「強いことばっか言ってごめんな、これからは、叔母さんと2人で頑張れよ。」
『……亜嵐さん、…？』
最初は…
GENERATIONSって聞いて、震え上がった。
私も殺される、何かされるって。
でも、一緒にいて分かったの。
この人たちに心を開けれる、分かち合える。
私は…ずっと1人だった。親もいなくて…誰もいない。
私がやっと…みんなと居れる場所。
私はその時、勢いよく車から出た。
.
.
Alan side
「これで……お別れ…かぁ。」
Aちゃんが車を出てから、2分。
涼「いい子でしたね。」
龍「いい子どころちゃうって、あんな子、他におらへん。」
玲「誘拐まちがいの被害者って…なんか笑えるな。笑」
出発しようとした時、誰かが走ってきた。
「っ！？…サツか！？」
.
.
『はぁはぁはぁ……』
「「「「「Aちゃん！？」」」」」
『す、すみませんっ…トイレ、遅くなって。』
Aが乗り込むと、急いでドアを閉めた。
涼「なんで…？」
「なんで戻ってきたんだよ、」
『っ……私！…もう1人は嫌です、だから！』
.
『一緒について行きます…!!』
龍「降りた方が…幸せなんちゃうの？」
『違います…私は、みんなと居れる方が、もっと幸せなんです！』
「A…」
『覚悟は出来ています…！』
もしかしたら、Aを仲間に…なんて夢じゃないかもな。
「…よし、これから8人だ。」
玲「あぁ、そうだな。」
隼「気を取り直してぇー！？しゅっぱーつ!!」
涼「静かに！」
.
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心音(プロフ) - 完結おめでとうございます！ いつも、どーなるんやろ？って思いながら更新楽しみにして見てました！！ すごく良かったです！ (2019年8月30日 0時) (
レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
はのん(プロフ) - らっこさん» 無事に完結しました！今までコメントありがとう！！また作品出すので、ぜひ見てね！ありがとう！らっこちゃん！ (2019年8月29日 21時) (レス) id: 29bda67909 (このIDを非表示/違反報告)
らっこ - 更新嬉し過ぎてもう1日の疲れが吹っ飛びました！笑 いつもコメントも返してくれてありがとうございます！はのんちゃん！ (2019年8月26日 23時) (レス) id: a756f2870a (このIDを非表示/違反報告)
はのん(プロフ) - らっこさん» そんならっこちゃんの、コメントを見て、更新しちゃいました！！これからも、ドキドキしてね！！ (2019年8月26日 21時) (レス) id: 29bda67909 (このIDを非表示/違反報告)
らっこ - ついにまた出会えるかもしれないんですね！亜嵐くん達と！どうなるんだろ……ドキドキが止まりません！はのんちゃん！← (2019年8月26日 21時) (レス) id: a756f2870a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はのん | 作成日時：2019年8月10日 18時
