アイドリッシュセブンのメンバーです！【男主】 (ページ8)

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7.寮の準備2 ページ8

僕は今日、寮にきてから誰とも喋っていない。

流石にまずいのかな…

三月「あ、ここにいたのかA！よく見たらいないから
少し探しちゃったぜ」

三月さん僕のこと探してたのか、悪いことしたな、

A『あ、えっと、、すみません部屋の、片付け、してて…」

三月「そうだったのか、けっこー短時間だったと思うけど部屋すごい整ってきてんなぁ」

無意識だった。たしかに荷物を棚にしまったりするだけだけど、結構片付いている。

A『あ、ありがとう、ございます…』

三月「なぁA……((」

A『ク…クシュン、、！」

三月「な、大丈夫か？埃とかか？」

A『ほ、埃弱く、てｸｼｭﾝ』

ハウスダストのアレルギーを持っている僕はくしゃみが止まらなくなってきた。

三月さんに見られたし、恥ずかしい///

三月「そうか。ちょっと待ってろ！」

一織「どうしたんですか？兄さん。」

なにかと思って待っていたら三月さんは一織くんを連れてきた。

三月「あ、Aが埃弱いらしくてさぁ一織マスク持ってた
だろ、あげてくんねぇか？」

一織「そういうことですね。全然いいですよ。
少し待っていてください」

A『え、え…。』

いいのだろうか？まだまともに会話をしたこともないのによくしてもらって…

一織「どうぞAさん」

A「あ、ありがとう、、ございます…」

貰ってしまったならと僕は一織くんにもらったマスクを
つけた。

三月「なぁA！タメで話そうぜ！」

A『え…？』

三月さんはタメ口で話さないかと提案してきた。

一織「そうですね。私がどなたにでも敬語で話すのはクセですし、Aさんが気にならないのであればタメの方が楽でしょう。」

一織くんまで……でも、これも皆さんと距離を縮められるチャンス。

A『じゃ、じゃあい、一織くん…でよろしく…』

一織「ｸｯ可愛いひとだな((」

A「え、？」

一織「なんでもありませんよ。よろしくお願いします。 Aさん」

結局、それから少し話をして三月さんは年上ということで
敬語を使うということになった。

少し距離を縮められた気がして、嬉しくなった、！