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環「センターは決まったけどリーダーとかは？」
そうか。グループにはリーダーも必要だもんね
三月「まぁ、リーダーなら最年長の…」
大和「おぉまさかお兄さんに全振り？リーダーってキャラじゃないんだけど」
三月「お願いだよ！おっさん！」
大和「まだ22だっつーの！」
僕も大和さんならリーダーがいいと思う。
よく僕のことを気遣ってくれるし…(ﾓｳｼﾜｹﾅｲ…)
陸「俺も！大和さんがいいと思う！」
一織「いいんじゃないですか？」
大和「君たちも言うなら、まぁしょーがない
やるよ。リーダー。」
大和以外「「よろしくリーダー！」」
意外とすんなり受け入れてくれるんだな、大和さん。
＿センターとリーダーが決まって寮に帰る頃にはもう
夕方になっていた。
三月「夕飯どうするかぁ？なんかリクエストあるか？作っ
てやるよ！」
そうか、これからは皆んなで全ての生活を共にするのか
陸「三月の料理美味しかったから嬉しい！」
環「俺ハンバーグ食べたい」
ナギ「oh 〜！ワタシもミツキのハンバーグ食べたいです！」
一織「兄さんの料理ならなんでも、美味しいので。」
三月「じゃあハンバーグにするか」
大和/壮五「あぁ/はい」
三月「Aもそれでいいか？」
A「あ、は、はい…」
みんなが楽しそうに話しているのが微笑ましくて、どこか寂しくて、会話に入れていなかった僕の意見もしっかり聞いてくれて夕飯はハンバーグに決まった。
このメンバーで暮らすのは本当に楽しそうだけど、僕には
生活する上で不安なことが多すぎる。
ご飯を食べることですら……
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作者名：shio | 作成日時：2022年8月2日 18時
