10.LETSパーティー！ ページ11
大和「ただいまー」
三月「おぉおかえり！大和さんもAもお疲れさん！」
環「ヤマさんたちおかえり。見てこれ」
そう言って環くんが見せてくれたのは今日片付けてたとは思えないほど華やかに飾られたリビングの壁。
環「俺らめっちゃ頑張った」
大和「えらいえらい、お前の好きなプリンも買ってきたからなぁ」
環「よっしゃ！ありがとヤマさん！Aりん！」
陸「よかったなぁ！環頑張った甲斐あった！」
壮五「そうだね」
そんなみんなの会話を聞いて僕は少し楽しくなった。
この会話に入れたらどれだけ楽しいんだろうか。
ナギ「みなさーん！シャチョさん達を連れてきまーした！」
社長「こんばんは。みんな張り切ってるね」
万理「みんなすごいね」
紡「豪華ですね〜！」
社長さん達も集まってきてまた一段と騒がしくなってきた。
三月「おぉ！集まったな！一織〜そろそろ料理も運ぶか」
一織「そうですね。皆さん料理出しますよー！」
そうして出てきたのはこんな短時間で作ったものとは思えないほど豪華な料理。
三月さんたち料理上手なんだなぁ。
環「おぉ！！すっげぇぇ！うまそぉぉぉ！！」
三月「じゃあみんな集まって食べるか！じゃあ手をあわせて…」
三月「いただきます！」
全員「「いただきます！！」」
みんなそれぞれ食べ進めそれぞれ感想言っていく。
こんな楽しそうな空間いつぶりだろうか。
万理「Aくん？大丈夫？みんなとお話ししてないみたいだけど…」
僕は事務所にも過去のことは伝えていないので事情の知らない万理さんは心配してくれたのだろう。
伝えていても心配されるかもしれないが。
A『あ、す、すみません…大丈夫、です。』
万理「そう？体調悪くなったらしたら言ってね？」
余計な心配をかけないようにと発した言葉に対しても
頼って。と声をかけてくれる万理さん。
優しすぎる。
そのあとも僕は誰とも話さないことはあったけどメンバーが話しかけてくれるから、少しずつだけど会話する事ができた。
社長「みんなちょっといいかな？」
各々好きなことをしている時、社長はみんなに声をかけた
一織「どうしたんですか？社長」
社長「みんなにいい報告があるよ」
社長「君たちのグループ名だ」
三月「グループ名！？」
社長「そう。ズバリ君たちのグループ名は」
"IDOLiSH7"だ
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作者名：shio | 作成日時：2022年8月2日 18時
