341ページ うらたside ページ32
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戦い始めてから暫くたった
もう何人倒したか分からない
それでも敵の数は減らなくて
逆に此方には怪我が増えてきた
まあ死に至るほどではなくてかすり傷とかだけど
そして現在、俺はガタイのいい男と向き合っていた
敵「よお、Sing船の副船長さん？」
うらた「……誰だお前」
敵「俺はグミル船の副船長だよ」
うらた「へぇ……じゃあ副船長同士で戦うのか？」
しかし、そいつはニヤリと笑った
敵「ちげーよ。俺はお前とは戦わねえ。俺の持ち場はあっちだ」
そいつが指差した方向は後甲板の方だった
あっちにはAがいる
行かせてたまるか
うらた「させねぇよ！！！」
先手必勝とばかりにそいつに突っ込み剣を下から振り上げた
けれどそいつは剣でそれを受け止め、横へ長した
そのまま、走っていく
うらた「なっ、待てこんにゃろっ！！！」
？「常に周りに気を配るべし、だよ？」
気づいたときには、俺の体は宙を浮いていた
ﾄﾞﾀﾞｯｯｯ!!!!
うらた「う"あ"ぁっ！？」
受け身をとったはいいものの、俺の体は壁へと叩きつけられる
蹴られたらしい背中が痛い
なんだよ今の
気配なんて感じなかった
うめきながら顔をあげるとヒュッと空を切る音が聞こえ、咄嗟に顔を引っ込めた
？「あれま、次は避けられた」
誰かが俺の前に立ってる
顔を見るために顔を上げようとした
そんなとき
まふ「っ、うらたさん！？」
うらた「！まふ来るなっ！！！」
敵の間からこちらへ駆け寄ろうとしたまふが見えて
思わず声をかけた
俺の前から影がなくなったかと思いきやいつの間にかその影はまふの前にいて
まふ「っあ"あ"あ"あ"あ"！！！？？？！」
次にはまふの体を大剣が斜めに切っていた
うらた「ま、ふ……！！」
赤い鮮血が宙を舞う
まふの体が傾いて、床に倒れた
敵わない
そう思ってしまった
痛みを感じながら敵の間をかいぐぐりまふのところへ行く
そこで見えたのは倒れたまふに今か今かと剣を降り下ろそうとする男の姿
うらた「っ！させるかっ！！！」
降り下ろされる瞬間、俺は二人の間に入り込んで剣を剣で受け止めた
うらた「殺させないっ！誰も！！」
？「……殺しに来た訳じゃないんだけどなぁ……」ﾎﾞｿｯ
うらた「っえ………？」
そらる「まふっ！！！！」
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山犬 - cacaoさん» 君に影響されまくってるんだよ((( (2020年4月3日 17時) (
レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 紅葉狩りさん» 多分初めましてですかね？頑張ります！！ (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 優@坂田家さん» マジか……じゃあ私に身長おくれな((小四！？……まあ結構長く続いてるからね〜がんばる！！ (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - おかき(狼好き)さん» 塾頑張れっ！ありがとうっ！！！ (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - ココアさん» ああああああありがととととととととととと！！！！！！！ (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山犬 | 作成日時：2019年11月17日 11時
