【歌い手】男装海賊少女は青を望む

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『買うのは木材とか道具とか？』




さか子「そうですね。あとは武器もいくつか補給した方がいいと思います。」




調達をする島に着き、調達メンバーは早足で島におり立った




俺とさか子は二人で町へ向かう




『……なあ、今は俺ら恋人設定だしタメでいいよ？』




さかこ「え？いいんですか？」




『おう。ってか船でもタメでいい。あとは俺のことさん付けはやめてほしい……』




さか子「じゃあ……遠慮なく！A君で！！」




さか子の笑顔にノックアウト()




ああもう、可愛いなぁ！！((((




町へつくと俺たちはまず道具を買いに行った




さすがに恋人で木材を買いに来て運ぶのはおかしいから、と木材は他のメンバーに任せている




道具を買いに来て聞かれたら「DIYのためです」って答えることにした←




『どんなのがいいんだ？』




さか子「とりあえず釘かなぁ……。あとはビス、それと縄」




『おっけー。釘はいろんなタイプあった方がいいよな？』




さか子「せやねー。どうせならペンキも買ってく？」




『いいね。そらるさんに無駄遣いするなって怒られそうだけどww』




さか子「確かにww」




恋人かぁ……仮とはいえ、これがきっと最後だろうな




さか子「……A君？」




『っ、さてと、じゃあそれ買うか』




さか子「……うん！」




せめて、せめて




今回のやつが解決するまでは




ここにいたい




(俺が守らないと)




この船を、みんなを




………自分を









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これからだんだんシリアスに入っていきます

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