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『はぁ……疲れたぁ』
今の時点で倒した敵の数は9
相手は自分達の船の上で戦ってる人数が多いようだ
Sing船にいる敵とあっちの船にいる分の割合的には4:6……
そんな分析をしていたとき
さか子「うわぁぁああ!!」
うら子「さか子!」
『はっ!?っ、アンさんっ!!』
俺の後ろの方で戦っていたさか子の声が聞こえてそっちを見る
さか子が尻もちをついていて、その前ではうら子がさか子を守るように立っていた
近くにはしま子とセン子も
そして、彼女たちの前にはアンさんがいる
助けに行こうと足を前に踏み出すもまた敵が現れて道を塞がれてしまう
『ちっ、邪魔なんだよっ!!』
アンダーバー「いやぁ坂田君かと思ったら君だったのか。それにしても久しぶりだね。綺麗になっちゃって」
……ナンパですか?
アンダーバー「……うん、なんか好き!誰でもいいから僕と付き合わないかいっ!?」
うら子「は、」
その瞬間、うら子たちの雰囲気が暗くなった気がした
俺はそれに動揺し、止まった俺に襲いかかろうとした敵の顔面にグーパンしてしまった←
さか子が立ち上がり、四人は横一列に並んだ
うら子「あのー、それはちょっとキモいんですけど」
グサッ!
アンダーバー「う"っ!」
さか子「引くわーそれ」
グサッ!!
アンダーバー「はう"っ!!」
しま子「てか、一人に選べないとかサイテーやん」
グサッ!!!
アンダーバー「うわ"っ!!」
セン子「軽薄ナンパ野郎はお船に帰るざます」
グサッ!!!!
アンダーバー「いやあああああ!!!!」
カンカンカーンッ!!
K.O!!!
……うん、何で?
うら子はアンさんに冷たい視線を向け、さか子はなぜか無邪気な笑顔で、しま子は腕を組んでさげすむような目をし、セン子は髪をナデナデしながら顔をひきつらせていた
ってかなんで“ざます”?
アンダーバー「僕が振られるなんて……ぷすくううううん!!!」
アンさんはぷす?とかの名前を叫んで逃げていった
『……なんでうちの女子は敵船の船長を口だけで倒してんの最強じゃん』←
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山犬 - cacaoさん» 君に影響されまくってるんだよ((( (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 紅葉狩りさん» 多分初めましてですかね?頑張ります!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 優@坂田家さん» マジか……じゃあ私に身長おくれな((小四!?……まあ結構長く続いてるからね〜がんばる!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - おかき(狼好き)さん» 塾頑張れっ!ありがとうっ!!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - ココアさん» ああああああありがととととととととととと!!!!!!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山犬 | 作成日時:2019年11月17日 11時