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会話文多めですっ☆
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『じゃあまずは……96!』
96「ほーい」
いかに96の元に箱を持って行ってもらうと、96はワクワクしながら箱の空いている穴に片手を突っ込んだ
96「どれにしようかなぁ……と、これだっ!!」
バッと勢いよく腕を引いた96
いかは96から紙を受けとると、よんとう分に折られているそれを開いて読み上げた
いか「一人目は……カイくん!」
カイ「は、俺っ!?」
96「がんばれーっ!」
俺は嫌がるカイの腕を引き、ステージ(仮)に連れてきた
『それではカイの胸キュンセリフまで』
カイ「ちょ、待てって『5!4!』あああもう!!」
『3!2!1!』
カイ「“ったく、お前は危なっかしいんだから気を付けろよ?……まあ、俺がいるときだったら絶対助けてやるけどさ”」
…………
「「「「「『ふぅぅぅーーーー!!!』」」」」」
『さあ点数はっ!?』
点数がパラパラとあげられていく
『合計は35点!!』
いか「結構高いんじゃないですか?」
よし、次行ってみよう!
次を引くのはうらこ
ゆっくりと掴んで引き上げた紙に書かれていたのは、“nqrse”の文字
『よっしゃあ、次はnqrseだっ!』
nqrse「わぉ……ま、いっか。なあ、演技も入れていい感じ?」
いか「いい感じ〜」
nqrse「なら」
『んえっ!?』
突然nqrseに腕を引かれた
……て、なぜ俺はnqrseの前に座らせられているのでしょうか
誰か教えてグー○ル先生〜!!←
にこりと笑うnqrseにはまるで面白いことを思い付いた小悪魔のようで
ゆっくりと俺に近づいてきたかと思うと俺の目線に合わせるようにかがんで、頬に手を添えてきた
『ちょ、ちょ、顔近くないですかnqrseさんっ!?』
まふ「nqrse君!?」
天月「nqrse君……?」
坂田「なっ!!」
焦る俺に構わず彼はにっこりと口角をあげた
nqrse「“……そんなに顔赤くして〜。ねえ、俺にしない?おねーさん。今ならお求めやすいよ?返品は不可だけど”」
女性陣「「「おねーさんは萌えぇぇえぇえぇえぇ!!!!」」」
「「「「なーーるーーせーー?」」」」
『さ、さあ点数はっ!?』
いか「合計は〜40点っ!!」
nqrse「ありゃ、50点じゃなかったか〜」
nqrseはそう言いながら自分の席に戻る
……あ、心臓バクバク
その頃、何人かの間で火花が散っていたのを俺は知らない
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山犬 - cacaoさん» 君に影響されまくってるんだよ((( (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 紅葉狩りさん» 多分初めましてですかね?頑張ります!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 優@坂田家さん» マジか……じゃあ私に身長おくれな((小四!?……まあ結構長く続いてるからね〜がんばる!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - おかき(狼好き)さん» 塾頑張れっ!ありがとうっ!!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - ココアさん» ああああああありがととととととととととと!!!!!!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山犬 | 作成日時:2019年11月17日 11時