【歌い手】男装海賊少女は黄を望む

番外編　うらたに○○してみた ページ4

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〜うらたとさか子をくっつけてみた〜

さか子「え、ちょっと待ってください！！」

『大丈夫だって！！』

今はさか子の背中を押しているところです

目的地は副船長室

さか子「でもうらたさんってAさんのこと好きなんじゃ……」

『俺？ないない。あいつが俺を好きなわけないって。男同士だし』

さか子「で、でもよくAさんのこと見てるじゃないですか！」

『んいや？あれはさか子だけど』

そういうとさか子はボッと顔を赤くした

そう、わかったと思うがさか子はうらたが好きなのだ

『さ、ついたぜ』

ｺﾝｺﾝ

うらた「誰」

『Aとさか子〜』

うらた「いいよ」

ｶﾞﾁｬ

うらた「どうした？」

『さか子が用があるんだって。ってことで俺は失礼するぜ〜』

さか子「え、私一人！？」

部屋を出て閉めた扉に耳を当てた

うらた「用って？」

さか子「えっと…わ、私！！」

お！！

さか子「うらたさんが好きです！！」

無言

するとうらたが静かに声を出した

うらた「……俺も、好きだよ」

くっついたあああああ！！！

……さて、俺の役目は終わりだ

帰って広めるか☆

そう思い一歩踏み出すと…

ｽﾞﾙｯ

『あ』

足が滑ってそのまま倒れた


『ﾊｯ!!』

目を開けたら自分の部屋

『夢か』

結果…起きてからもにやける←


〜うらたの誕生日忘れたドッキリしてみた〜

うらた「…あ、今日9日か……」

起きた途端に目に入るカレンダー

そこの8月9日の欄には前に坂田に書かれた「うらさんの誕生日！！」の言葉

今まではどうでもよかったけどAが来てから祝うようになって

いつの間にか楽しみになってる自分がいる

……言ってやらないけど

わくわくを胸に着替えて食堂に向かった

しかし

『お、うらたおはよー』

書いた坂田までも

坂田「おはよーうらさん」

他のやつらも、いつも通り

それは夜まで続いた

俺の誕生日、忘れちゃったのかな

ため息をつきながら晩飯を食べるために食堂へ

ｶﾞﾁｬｯ

すると

「「「「「ドッキリ大成功！！！&誕生日おめでとう！！！」」」」」

そう、声が響いた

うらた「……へ、ドッキリ？」

まふ「うらたさんの誕生日を忘れたふりをしてたんですよ！」

……ほーう

うらた「てめえら、覚悟はできてんだろうな？」

「「「「「できてない！！」」」」」←

結果…上手くいったけどなんかうーん？




うらたん誕生日おめでとう！！

ついに三十路だね！！

三十路でそんなかわいい声出すんだね！←

うらワンも頑張って！！

浦島坂田船のリーダーとして、これからもよろしく！！

269ページ→←番外編　うらたに○○してみた

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