【歌い手】男装海賊少女は黄を望む

番外編　うらたに○○してみた ページ3

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〜うらたに○○してみた？〜

きっかけは突然やって来た

風呂に、入ろうとしたんだ

早めに晩飯を食べて部屋で寝ていたらいつの間にか風呂の時間を過ぎていた

今は21時過ぎ

流石に人はいないだろうし、湯には入れなくても浴びるぐらいはしようと風呂に向かった

付くと明かりが付いていて、消し忘れたのかなと気にせずに入った着替えて、なにも纏わずタオルだけ持って扉を開けた

そこにいたのが

うらた「……へ」

『んなっ！！！！！！』

ちょうど出ようとしていた裸の、A

うらた「……胸？」←

『見るなああああああああああ！！！！！！』

ﾊﾞﾁｰｰｰｰｰﾝ!!!!!!


うらた「ﾊｯ!!」

目を開けると見えたのは風呂場の天井

どうも脱衣所にある椅子に横になっていたらしい

そして俺の体には大きめのバスタオルがかかっている

『あ、起きた？』

寄ってきたAは寝巻き姿だった

起き上がって立ったままのAを見上げる

『……ごめんな、叩いて』

うらた「……いや」

さっきの光景が蘇る

うらた「……女、なのか？」

『……そうだよ。……ごめん、騙してて』

唇を噛み締めて涙を流すまいとしていた

女だと認めた

なんで騙していた、という思いと、よかったと、いう思いが同時に溢れ出す

最初に出てきたのは

うらた「……A、俺、お前のこと！！」


うらた「ﾊｯ!!」

再び目が覚めたらその場所は自分の部屋で

うらた「……夢、か」

何やら外が騒がしい

寝巻きのまま外に出ると甲板に坂田、まふ、luz、センラの姿

そして……A

ﾄﾞｸﾘ

もしかして、本当はあいつ……

『お前ら、いい加減にしろよ？』

坂まluセ「「「「ひいっ！！」」」」

『どーとおし前つけてくれんだ？あ"あ"？』

縮こまる四人と鬼教官ばりにどこから出したのかムチをもつA

……あんな柄悪いのが女な訳ないか

結果…女な訳ない←

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