【歌い手】男装海賊少女は黄を望む

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三日後、俺はそらるさんに呼び出された




船長室に行く途中、スタンに会った




スタンもそらるさんに呼ばれたらしいので一緒に行くことに




スタンガン「なんだろ？」




『多分調査じゃね？さっき調達員たちが走り回ってるの見たし』




スタンガン「おお。俺調査初だよ。楽しみだなぁ……」




そんなことを話ながら船長室に到着




ｺﾝｺﾝ




ｶﾞﾁｬ




ス「『失礼しまーす！！』」




扉を開けると部屋にはそらるさんとセンラ、志麻がいた




そらる「あ、来たね。じゃあ話すよ。あと一時間くらいで次の島に着く。その島にある国を調査してほしいんだ。名前は黒牙ｺｸｶﾞ国。頼める？」




志麻「了解」




『了解です』




そらる「じゃあ準備しておいて。……あ、そうだ。あと今回はその服のままじゃなくて私服になって行ってくれる？変な噂があるからね」




変な噂に疑問を抱くもはーいと返事をしてその場は解散




部屋を出るときにふとセンラの顔を見た




『……センラ？』




センラの顔は、少し歪んでいた




センラ「っ、え……ぁ、何？」




センラは焦ったように俺を見る




『いや…何でもない』




センラ「……そか」




微妙な空気が流れる









一時間後、島に到着




ちゃんとそらるさんの指示通りに私服になった




武器も隠し持って準備しておいて万端




あのロケットもつけた




何気にこれ気に入ってます




『じゃ、出発しようか』

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