【歌い手】男装海賊少女は黄を望む

番外編　うらたに○○してみた ページ2

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〜うらたにお薬飲ませてみた〜

ある日、luzに渡されたのは瓶に入った透明の液体

彼によると“想いがダダ漏れになる薬”らしい

そしてそう、標的はあのツンデレ一号のうらたｯ！！←

つまりうらたに飲ませようと思う

どうせいつも言い合ってるようなこと思ってるんだろうけど

今うらたは稽古場で坂田と稽古をしている

水分補給にと水を持ってくつもりなのでそこに入れようと

『うーんと、適量は二滴らしいけど…半分ぐらい入れちゃえ☆』←

とぽとぽ入れて、かき混ぜたら完成

『水持ってきたぞー』

坂田「お、ありがとー！！」

坂田には普通ので、ちゃんと薬が入っている方をうらたに渡した

喉を鳴らして一気に飲む坂田

そしてうらたは

ｶﾂﾝｯ!!!!

コップを、座っていた床に勢いよく置いた

『う、うらた…？』

顔をあげたうらたは顔を赤くしていた

って、目ぇあった

うらた「…あーもう！！」

坂田「うらさん！？」

うらた「Aほんと、イケメンだよな！！顔もだけど性格も！！でも時々可愛いところあるとかマジムカつく！！」

こ、これは…効果てきめん

うらた「俺酷いこと言ってるのに嫌わないで話してくれるし！！坂田よりかっこいいよ！？」

坂田「え、巻き込まれた」

うらた「お前鈍感だし天然タラシだから好意向けられてるのも気づかないし！！危機感持てよ！！まあそんなところもすk………」

『……ん、す？』

うらた「す……好きじゃないけど！！」

『なんだよそれ！！！』

結果…なんかわからないけど理性が勝った


〜うらたに○○してみた？〜

こんなことになるなんて思ってなかった

こんなになるなら今日の朝喧嘩しなければよかった

調査から帰ってきたAはちゃげに背負われていて、血にまみれてた

目を開けなくて、体も動かなくて

そらる「…A、は？」

センラ「……敵の撃った弾が心臓に当たって…即死、でした」

一緒に言っていたセンラの言葉にみんなが泣いた

うらた「嘘…だろ？」

床に横たわったAに近づく

そばに座り込んで頬に手を当てた

一言で言うなら、冷たい

うらた「っ、A！！」

気づくべきだった

ここで俺は

だって、だって

？「…バーーーカ」

あいつらがAに寄ってこない筈がないんだから

俺の頬に手を当てたのは目を開けたA

うらた「へ？」

『ふふ…っ、ドッキリ、だいせいこーーう！！』

「「「「「いえーーーい！！」」」」」

うらた「……○す」

結果…結局しn((((

番外編　うらたに○○してみた→←268ページ

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