226ページ 坂田side ページ45
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4日後
まだ痣などは残っているものの、一人で歩くことはできるまでに回復した
俺は一人、luzがいないのを見計らって隣…Aのいる医務室に来ている
ｺﾝｺﾝ
『はーい。』
ゆっくりと扉を開けて中に入った
『あ、坂田。歩けるようになったんだな。』
Aはベッドのうえで上半身を起こして座っていた
俺はベッドの横に行きながら答える
坂田「まーねー。Aは？」
『うーん……もう少しかな。足の火傷ももうちょいかかりそう。ま、何かあったらそんなこと言ってらんねーけど。』
……まったく、これは教えてやらんとな
『ん、坂田？』
坂田「なぁ、A？」
静かになった俺に戸惑うAを押し倒して跨がった
そして左腕で体を支えて覆い被さる
『ちょ、坂田！？』
Aの左頬を右手で包み、残る俺の殴った跡の痣を親指で撫でる
その後、強く痣を押した
『い"っ！？』
顔を歪めて俺の腕を掴むA
でも、そんな女みたいに弱々しい力でやられても…
坂田「A、痛いやろ？…これは俺のせいやけど。」
『い…たく、ない…。』
坂田「変なプライド守ってももっと痛いだけやで？」
俺はさらに膝でAの腹をグッと押した
『っ、いだっ…！！やめ…！』
坂田「…痛いやろ？……なら、自分をもっと大事にしーや。」
足をもとに戻す
そしてゆっくりAの額に自分の額を合わせた
『坂田、なんで泣いて…？』
坂田「俺、もうAに傷ついてほしない。俺らの為にってボロボロになるAを見たない！！お願いやから、もっと頼って…。」
ﾄﾞｸﾝｯ
気づいてしまったから
ﾄﾞｸﾝｯ
君が、自分にとってどれ程大切か
ﾄﾞｸﾝｯ
Aが好き
だから、傷ついてほしくない
『坂田…ごめんな。それでも俺は戦わないと。…でも、次はちゃんとみんなを頼るから。』
坂田「…絶対やからな。…破ったら…んっ。」
ﾁｭ
『っ！？』
坂田「こうするで。」
『なっ…さ、坂田のドS犬〜〜〜〜〜！！！！』
左頬をおさえながら叫ぶAを横目に医務室を飛び出した
な、いつか全部を俺に委ねて
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山犬 - ココアさん» お疲れえええええええええ！！！！！ (2019年7月1日 20時) (
レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - 山犬さん» 久しぶりだよぉぉぉぉぉぉぉこっちもテストさーーーーー 終わったぁぁぁぁぁぁぁー (2019年7月1日 17時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - ココアさん» あれ、久しぶりのココアだ！一回だけなんじゃああああ！！！！ (2019年6月30日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 楓さん» 教えてくれるかえちゃんがしゅき！！←なるほど……ありがとう！！頑張るよー！！ってことで続編で会おう！！(( (2019年6月30日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - なんで高評価一回しかできないのぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁー (2019年6月30日 21時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山犬 | 作成日時：2019年4月1日 11時
