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足音が追いかけてくる
振り向くとさっき見かけた町の人たちが追いかけてきていた
『！……くそっ！！』
「追え！！逃がすな！！」
「捕まえろ！！」
声が行き交う
『坂田、スピード上げるぞ……って、おい！！』
坂田はだんだんスピードを落としてしまっていた
俺もスピードを落として坂田の腕を掴んだ
坂田「！A……」
『いいから走れ！！絶対逃げるぞ！！後でいろいろ聞くからな！！』
坂田「っ……うん！」
腕を引いて走るなんて……青春だね☆←
路地裏を右へ左へ曲がっていく
『！光だ！！門の前かもしれない！！』
俺はスピードをあげた
坂田「あ、ここって……。っ、だめやA！！ここ出たらあかん！！」
『え、』
坂田に言われるも、俺はもう踏み出してしまった
そこは大通りの、人が集まる広場
出てきた俺たちは袋のネズミ
右も左も、前も後ろも、俺たちの敵
『なんだよこれ……』
？「意外と呆気なかったですねぇ……」
人だかりから聞こえてきた声は、さっきまで聞いていた声
人々が道を作り、前に声の主が出てくる
坂田「……平助……」
『正興さん……』
武道場の二人
平助「……坂田、お前を人殺しの罪で処す。大人しくついてこい」
『！坂田が、人殺し……？』
坂田「っ！ちゃう！！Aちゃうんよ！！俺は殺してへん！！」
『坂、田？』
あの坂田が取り乱してる
叫んで、泣きそうになって
『どう、したんだよ……いつも笑ってるお前らしくないな……』
坂田「ぁ……ごめん」
俺のその言葉に、坂田は悲しそうな顔をした
言っちゃいけないこと言った？
『……とにかく、坂田が人殺しなんてするわけない！！連れていかせるか！！』
正興「そうかい……なら、仕方がない。貴方を、殺人犯をかばった罪で連行する。来る気がないなら、強制的に連れていくだけだ」
『は、なんだよそれ……。身勝手にも程がある！！絶対に行くかよ！！』
正興「しょうがないですな。平助」
平助、と正興さんが言った瞬間
坂田「A！！」
ﾄﾞｶﾞｯ!!
『あ"っぐぁっ！！？？』
鳩尾に蹴りを入れられた
見えなかった
俺は後ろの壁に飛ばされ、激突する
背にとてつもない痛みが走る
『づ……くそ……』
ダメだ
意識が……
最後に見えたのは、駆け寄ってくる坂田の姿だけだった
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山犬 - ココアさん» お疲れえええええええええ！！！！！ (2019年7月1日 20時) (
レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - 山犬さん» 久しぶりだよぉぉぉぉぉぉぉこっちもテストさーーーーー 終わったぁぁぁぁぁぁぁー (2019年7月1日 17時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - ココアさん» あれ、久しぶりのココアだ！一回だけなんじゃああああ！！！！ (2019年6月30日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 楓さん» 教えてくれるかえちゃんがしゅき！！←なるほど……ありがとう！！頑張るよー！！ってことで続編で会おう！！(( (2019年6月30日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - なんで高評価一回しかできないのぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁー (2019年6月30日 21時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山犬 | 作成日時：2019年4月1日 11時
