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前を見ても森
後ろを見ても森
右を見ても左を見ても森
上を向いたって葉っぱだらけ
空なんて見えもしない
『どこ歩いてんのかわかんねぇ……』
96「づがれ"だあ"あ"あ"！！！」
96がババアみたいな格好で歩き始めてしまった
96「A君酷い！！」
『え』
あ、もしかして口に出しちゃってたパティーン？
……ま、いっか
『それより96さー』
96「え、何事もなかったかのように話し出した……」
『昨日の、“分からなくなった”って、どういうこと？』
そう聞くと、96は肩をビクッと震わせた
96「……分かんないよ。でも、なんか急に風とか、潮の匂いとか分からなくなって……。普通のなら分かるのに、航海に必要なことが分からなくなったの」
『それは……何でだろうな？きっかけとかも特に分からないんだろ？』
そう聞くと、96はゆっくりと首を縦に振った
そらる「それなら仕方ないよ。疲れが出たのかもしれない。しばらく休んだら？」
『そらるさん……盗み聞きですか』
そらる「いや、凄い近くにいてそんな大きな声で話してたら嫌でも入ってくるでしょ」
坂田「もちろん、俺にも聞こえてたで〜。そらるさんの言う通りや。一時的なものかも知れないやん。落ち着きー？」
96「……そだね。ありがとう」
ま、とりあえず今はこのくらいで……
坂田「あ、奥に光見えるで！抜けるのかも！！」
会話をしながら進み続けるとしばらくして森を抜けた
『よっしゃあ出たーー！！！…………え、ナニコレ珍○景』←
そらる「行き止まり……壁？」
森を抜けた先には高い壁がそりたっていた
あれ、なんか覚えあるぞ……？
……あ、詩人さんが言ってた国かな？
ってことは壁に沿って行けば！！
『そらるさん、とりあえず壁に沿って行ってみません？』
そらる「そうだな」
96「楽しそう！！」
坂田「……そやね」
ワンテンポ遅れて坂田の声がする
『？……坂田、どうかしたか？』
坂田「あ、ううん！何でもないで！」
『……そか。じゃあ行こう』
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山犬 - ココアさん» お疲れえええええええええ！！！！！ (2019年7月1日 20時) (
レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - 山犬さん» 久しぶりだよぉぉぉぉぉぉぉこっちもテストさーーーーー 終わったぁぁぁぁぁぁぁー (2019年7月1日 17時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - ココアさん» あれ、久しぶりのココアだ！一回だけなんじゃああああ！！！！ (2019年6月30日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 楓さん» 教えてくれるかえちゃんがしゅき！！←なるほど……ありがとう！！頑張るよー！！ってことで続編で会おう！！(( (2019年6月30日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - なんで高評価一回しかできないのぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁー (2019年6月30日 21時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山犬 | 作成日時：2019年4月1日 11時
