君の音 《伏黒恵》

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作者のガラシャです

すみません オリキャラ出しちゃいました。

オリキャラの設定です

名前 月城 響子 (きょうこ)
旧姓 五条 響子

性格 元五条家とは思わないほど穏やか優しい
容姿 上に貼ってある通りです。
　 (伏し目メーカー)を使用しました。
喋り方が ○蝶 カ○エ みたい

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

コイツは何を言ってるんだよ
普通警戒するだろ

悟「どうせオマエも俺の術式が欲しいだけだろ 」

響「どうしてそう思うの？」

五「だって現に家の奴らは全員俺の無下限呪術と六眼が目当てなんだよ それが無くなったらきっと俺は捨てられる 無下限呪術も六眼も五条家の宝だからな」

響「……」

コイツは少し悲しそうな表情をして

響「そうだったのね ごめんなさい 気づけなくて
貴方みたいな純粋な子供がこんな事を思っていたなんて…｣

と言われた 俺は 思わず口をあんぐり開けてしまった
驚いていると 急に俺を抱きしめられた

響「今までよく頑張ったわね もう無理をしなくていいわよ 私の前では
“ 五条家 無下限呪術､六眼の持ち主五条悟”
ではなく ただの 純粋な子供 私の可愛い甥っ子として居てくれないかしら？ 」

と言って抱きしめられ俺の頭を撫でてくれた

単純に嬉しかった
今まで親からにも抱きしめられた事がない俺からしたら暖かすぎた
そしたら自然と目から涙が零れ落ちていた

悟「いいのか？ただの子供の俺で……」

響「何を言ってるのよ ﾌﾌﾌ 当たり前よ だって私からしたら悟君はまだまだただの子供よ ﾌﾌﾌ」

悟「うるせぇ」


これがきっかけで響子さんとは仲良くなった
月城家当主の人とも仲良くなった響子さんと同じく暖かい人だった 呪術師にもこんな温かい人が居たなんて…

それから 家で溜め込んだストレスを全部
「そうなのね…」「よく頑張っているわね」と聞いてくれて褒めてくれた それだけでも俺は楽になれた
響子さんの前では自然と素直になれた


【五条悟 十一歳】

ちょうど俺が十一の歳になろうとした頃

いつものように響子さんに会いに行った
そしたらいつもと違った

呪力の流れが違う？ 違う生命が有るように感じた

響「悟君は 年下の子好きかしら？」

悟「年下？」

響「そうよ 悟だったら私の異変に気がついているんじゃないかしら？」

悟「……あ！もしかして…」

響「ﾌﾌﾌ 」

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