番外編 1 ページ23
※少年院編前の話です なので 虎杖君が生きてます
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Aside
『ねぇ〜 まぁだァー?』
私の声が寮の共有スペースに響いた
『ねぇ〜 遅くなーい? 何してんのー?ねぇ恵遅いと思わない?』
恵は休日にも関わらず早く起きて本を読んでいた
伏「女の支度は長いんだろ」
『恵〜私も女だよ〜 も〜やだ 恵は私の事を女として見て無いんだ悲しい〜』
とふざけた様に言った
野「うるさいわね アンタが早すぎんのよ」
『いやいや 野薔薇が遅すぎるんだよー待ちくたびれちゃったよ〜』
野「……はァ、 あんたね』
私を下から上まで舐める様に見て溜息をつかれた
え?なんで?
野「折角ショッピングに行くんだからもっとオシャレしなさいよ!」
『だって〜オシャレって言っても何がオシャレか分かんないんだもん〜』
虎「お!おはよう!!!」
『悠仁〜おはよ〜』
野「分かんないって言っても白のTシャツにただのジーンズはダサいわよ じゃ中学の時私服どうしてたのよ」
伏「コイツ昔から 着物だったからな
洋服なんて着てるところ滅多に無かったな」
『そうだね〜 なんか洋服って変な感じがするね』
野「The! 呪術師家系って感じするわ」
虎「普段が着物ってすげぇな」
野「じゃぁ良いわ 今日のショッピングはAの服探しよ!」
『おお!野薔薇の選んだ服を着るんだね〜
楽しみだよ〜』
野「フフ 任しておきなさい」
虎「なぁ伏黒俺達も行かね?」
伏「なんでだよ」
虎「だって俺らはずっと任務ばっかでろくに買い物とか出来てねぇし 東京の店とか見てみてぇし」
『なになに〜 悠仁と恵も行くの〜?』
虎「なぁ伏黒!行かね?行かね?」
伏「まぁ確かにな 俺も新しい本を買いたいって思ってた所だし」
虎「よっしゃ〜」
私達は電車に乗った
『楽しみだね〜だってさぁ私 買い物とか友達だけで行ったことないもん!』
野「アレ? 伏黒と行ったことないの?」
伏「確かに無いな 行ったとしても後ろに誰かしら居たからな」
『そうだね〜 そもそも買い物もしないからね
いつも侍女さんが着いてくるからね〜』
虎「偶に思うけどAってちょっと箱入り娘だよな
なんかズレてるって言うかなんて言うか…」
野「いや ちょっとじゃなくて だいぶだから
じゃ アンタ1人で買い物とかした事ないでしょ」
128人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ガラシャ(プロフ) - レイナさん» 有難うございます!!そう言って貰えると嬉しいです! (2022年1月27日 22時) (レス) id: 195258dcbf (このIDを非表示/違反報告)
レイナ - めっちゃ面白いです。 (2022年1月27日 14時) (レス) @page26 id: 488ef08284 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - 有難う御座います! 頑張ります! (2021年10月3日 13時) (レス) id: 195258dcbf (このIDを非表示/違反報告)
乃音(nonon)(プロフ) - 面白いです!応援してます!! (2021年10月3日 12時) (レス) @page6 id: 86a87c12ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ガラシャ | 作成日時:2021年9月30日 23時