不良もいれば呪術師もいる 3

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《武道side》


場地君は死なずに済んだけど脱退と言う形になった


そして 壱番隊隊長を任された


これで！ これで未来が変わっているはず！！








ん？ ここは


バイト先のレンタルショップ！？



壱番隊隊長になっても ここで働いてんのか…




店長が近ずいてきた






店長「お待たせしてすみませーん
お探しの商品、コチラの店舗じゃ取り扱ってないみたいなんですよ〜」






は？！ あれ


ん？なんだ、この時計…



こ、高級そうなバッグ……！

なんだ！この髪型！







店長「…お客様？」








武道「あ、じ、じゃあ、いいです！」




店長「ありがとうございました」








取り敢えず 店を出た



誰だ この男

知らない男に話しかけられた







「遅せぇよ武道。お前ほんとこのレンタル屋好きな」





誰…






「行くぞー」





武道「こわっ…」






「はやく乗れよー」








なぜか俺は運転手つきの高級車に乗らされた



言われるがまま乗ったけど




武道「あの…、これからどこに？｣







「は？何言ってんの、お前ん家だろ」






武道「俺ん家？
いや、俺のアパートはこ_…_」






「お前の命令だろ？なぁこうじ！」





「はい！」








俺の命令…？何言ってんだコイツら…







「煙草…吸っていいすか、？」





「ダメだっつってんだろ！」





俺が命令…？


こんな怖ぇ奴らに？


訳分かんねぇ！
あ、！そうだ！直人に電話！…



あれ、登録されてない…？

どうなってんだ？？






「おい武道 何ボーッとしんだよ、ついたぞ」









武道「あ…ぁ、うん。｣




どうしよう…



これじゃ、直人と連絡とれねぇ










「「「「お疲れ様です！！」」」」






ガラの悪い連中が1列に並んで俺に頭を下げてきた。






武道「えぇ!??! ｣








なんだ？！








「遅かったなぁ、武道」






また俺の知らねぇおっかねぇのがいっぱい？！…


…あれ、でもこの2人…なんか見たことある…






「山岸！お前がちゃんとしろ！」





山岸？！コイツが…？！あの山岸？！！








山岸「うっせぇな…


コイツがトロトロしてっから、DVD借りたいとか言って…」






てことは！

マコトに、タクヤか！？


コイツら、溝中メンバーだ…




たくや「No.2が待ちくたびれてんぞー、ボス」

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