元暗殺者は呪術師になります

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虎「あれでも同化って…なんだっけ アレ､ホラ」








伏「星漿体にしか出来ないはずだ」









天元「以前の私ならね


12年前に進化を始めた今の私なら
星漿体以外との同化も出来なくもない 」











脹「だが オマ一人だろう


どうやって複数の人間と同化すんだ？」









天元「今 君達の目の前にいる私ですら私では無い
進化した

私の魂は至る所にある

言っただろう



天地そのものが私自我なんだ




私と同化した人間は術師という壁すら超える



そこにいてそこにいない新しい 存在の形さ、




私には結界術 があったかは進化後もこうして理性を保
てている、




だが もし

人類が進化しその内の一人でも 暴走を始めたら世界は終わりだ」




九「何故」





天元「個としての境界がないんだ



悪意の伝播は一瞬さ

1億人分の穢れが世界に流れ出る
先の東京が世界で再現されるんだ」







虎「何のためにそんな事するんだよ」









天元「さぁね 
これも言っただろう 

私に人の心までは分からない」








真「でも
それって天元様が同化を拒否すればいいだけじゃないスっか？」












天元「そこが問題なんだ


進化を果たした今の私は､組成としては人間より呪霊に近い










私は呪霊操術 の 

術式対象だ」
















全員「！！！！」










天元「羂索の術師としての実力を考慮すると接触した時点で取り込まれるかもしれない

だから


私の本体は今 薨星宮で全てを拒絶している」









乙「その上で護衛を？」








天元「あぁ｣















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