元暗殺者は呪術師になります

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『カルマ…』




渚「A 」



茅野「A！！」





そこには

クラスの殆どの人と 烏間先生 とビッチ先生がいた



烏間先生は どこか複雑そうな顔をしていて

ビッチ先生は今にも泣きそうな顔をしていた













磯貝「 Aも校舎が無事か見に来たのか？」



『うん 』



メグ「でも どうやって来たの？
此処は立ち入り禁止区域でしょ」





そりゃ呪術師だから入れるよ

なんて言わず



『まぁね

皆も早く帰った方がいいと思うよ

じゃぁ 私は校舎も皆の無事を確認出来たし


おいとまさせてもらうね』








私は去ろうとした時







カ「 A…



　 その姿見て素直に返すと思う？」






そりゃそうだ


今の私は 顔左半分 は包帯で巻かれていて

ミニキュロットから見える左足も包帯

制服の袖口から見える左手も包帯で巻かれている






渚「A…その傷 どうしたの？」



皆「…」




『 それは聞かn… 』



カ「聞かないで はナシ 」



律「Aさん 皆さんを誤魔化すのは…」



糸成「なにかを隠してるぐらい 馬鹿な寺坂でも分かるぞ」



寺坂「うるせぇ！糸成！！」



カ「 でもAの意思を尊重する為に誰も聞かなかった

だけど 流石に…」





『……』




カ「何とか言ったら？

俺達がどれだけ心配したかわかってんの？」




渚「カルマ 落ち着いて」






…………私はカルマに対して何も言えない


　 正論すぎる







でも呪術師 って事は基本言ってはいけない



それに 呪い の存在も公開されていない


呪い の存在を知ってその恐怖からまた呪霊が湧き出るかもしれないからだ





『心配かけてごめん
私が何しているからは言えない

私は何を言われても 辞める気は無いよ』



カ「………」





その時…









ﾁｬﾗﾗﾝ ﾁｬﾗﾗﾝ







スマホの着メロが聞こえた





磯貝「あ、ごめん ちょっと出るわ 」





磯貝「もしもし… またか？…わかった すぐに家に帰る」




前原「…弟くんか？」



磯貝「あーうん」



千葉「弟がどうかしたのか？」



磯貝「実は…最近弟の様子が可笑しいんだ」

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