元暗殺者は呪術師になります

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111ゾロ目 〜 Byガラシャ





私は高専組のテーブルに戻り



『ごめんね 沢山付き合わせちゃって…』



野「いやいいのよ！ ここのケーキ凄く美味しいし！
それよりA赤髪とはどう言う関係！？」



『あー赤羽カルマ？』



虎「フルネーム!?」



『前にさ 全国学力テストで1位取ってた2人のうちの1人
いつも私計画の邪魔をする奴ね』




伏「じゃあの赤髪はAが暗殺者って事…」




『知ってるよ
後… 元ね コレ重要だから
このセリフ私かなり言ってる』



虎「なんで知ってんだ？」




『うーん それは〜 国家機密になるから言えませーん』




虎「国家機密…なんかヤバそうだな」



『カルマとの関係って別に 元クラスメート
まぁ 大切な人だよ 一応助けて貰った事も有るからね腹立つけど』



伏「……」((ｲﾗｲﾗｲﾗ



虎「そうか！それは大切にしないとな」



野「そうね」




『そろそろ私達も帰ろっか 今日は有難う』



野「いいのよ 私も楽しかったわ」


虎「俺も〜」



伏「…」












高専に着いた





すると




五「いたいた A どぉ〜こ行ってたの？探したよ」




虎「あ、五条先生だ」




『え！？ 今日何か約束してましたっけ？』



五「してない」



野「ならいいじゃない」



五「うーんまぁそうなんだけどね
A分かったよ」



1年ｽﾞ「…？」



五「なんで Aは小さい頃呪霊が見えなかったのか」



『誰が私に呪いをかけたかわかったんですね』



五「うん Aに呪いをかけた正体は！！！」



野「何よ もったいぶらずに早く言いなさいよ」




五「Aです！」




1年ｽﾞ「え、」




五「Aさぁ 感情を無くしたって言ってたよね？」



『はい でも それは おそらく8歳の時です』


五「A 前に言ってたでしょ

感情が無くなる直前 プチッ って音がしたって

その後何も覚えてなくて 仲間も教官も全員殺したって

それね 多分 その プチッ って音 制御していた呪力が切れた音だね」





『仮にそうだとしても 8歳までも見えなかったですよ』



五「これは僕の推測だけど

暗殺者になる為の訓練をしていて拷問とかの訓練もしたんでしょ

かなり過酷だったと思う




その過酷さや辛さや悲しみから



Aは守ろうとしたんじゃないかなAの事を


守る為に感情なんて要らないって自分で感情を無くそうとしたんだと思うよ 」

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