元暗殺者は呪術師になります

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公務員「おおっ そうだ
八十八橋で深夜バンジージャンプをするのが不良少年の間で流行ったんだ
所謂度胸試しだね」



野「どこの部族よ」


『それ楽しいの？』


虎「俺より馬鹿って意外といるよな」


伏「紐どうすんだよ」



バカB「俺たちはやんないッスよ
親世代の先輩とかが話してんの聞いただけで」


公務員「ある日4人が無断欠席をしてね
そう珍しい事じゃなかったんだが
家に連絡してみると
前日から帰ってないと言うから
結構騒ぎになったがすぐに橋の下で倒れているのを見つかってね
大説教になったが本人達は覚えてないの一点張りだったよ」



新「当たりッスかね…」




伏「八十八橋なら俺も行ったことがあります」


虎「バンジーしに？」



ｺﾞｯ


『痛そ』


虎「い゛ってぇ！！」


『大丈夫？』



伏「心霊スポットとかは学校とかと同じで呪いが溜まりやすい
だから 高専関係者が定期的に巡回するんだ
そん時はなんともなかったですね
有名っちゃ有名ですけど普通に使われている橋ですし」


『条件とかあるんじゃない？
バンジーする…とか
伏黒巡回の時にちゃんとバンジーした？』


伏「する訳ねぇだろ」


『でも 行ってみるしかないわよね』


新「そッスね」



公務員「伏黒君

津美紀君は元気か？」


津美紀…？


伏「……はい」



間があった…



虎「ツミキ って誰？」



伏「…姉貴」








お姉さん！？って



呪われたんじゃ


でも
さっきの様子じゃ隠してる感じ


私が言うのは可笑しい話だ伏黒自身が言うまで黙っとこ





野「はぁ？！ アンタ自分の話しなさ過ぎじゃない！？」






新「呪霊が確認でき次第帳を下ろするッス」

















虎「くああああ〜」


『ﾌﾝﾌﾝﾌｰﾝ』

私は 寝なくても大丈夫
そもそも眠れないでも3人は違うみたいだ


伏「なんでAはそんなに元気なんだよ…」



『うーん 慣れてるからかな
それにしても 来ないね 呪霊』


野「呪霊の 呪 の字も出ないわよ」

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