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20.喫茶ポアロ(但し開店前) ページ21

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再び、喫茶ポアロ店内(但し開店前)に戻る


NO side



安室「…まあ、矛盾はなさそうですが。
…ですが、彼女は本当に貴方と暮らすことを望んでいるんですか?」


沖矢「…そこまで言うのでしたら、彼女本人に直接決めてもらうというのはどうでしょう?…ちょうど目が覚めたようですし」



内心あたふたしまくりの小学生の頭脳は更に混乱を極めた。
組織の人間である彼女が同じ組織の人間であるバーボンに寄るのは、火を見るより明らかだからだ。


さらに言えば現状の"沖矢昴"は彼女の中で完全体の不審者として認定されていてもおかしくはない。


コナン「(赤井さん、一体どこから湧いてくるんだよその自信は!!)」


小学生の心の主張はまったくもってその通りである。




『バー「安室です」…あむろさん。私なんでここに?』



安室「ポアロのシフトの間、僕の家にAさんを1人で置いて行くのも心配ですし…まあ、僕の目の届くところにいてもらいたくて連れてきたんですよ」



沖矢「…つまり、彼は君に逃走防止の為の監視をしていると。そういうことですね?」



安室「…ハッ貴方に言われたくはないですよ。

そもそもの話、彼女がここにいるとどうしてわかったんです?
コナンくんに教えてもらったにしては到着するのが早すぎる…。
もしかして、彼女のストーカーでもしてたんじゃないんですか?」



『…うわぁ、仲悪。…2人はもともと知り合いとかなんですか?』



安室「そんな馬鹿な。今日初めてお会いしましたし、名前も知りませんよ」





『…ふーん。ところで、私に発信機つけたの誰ですか?』



コナン「ぼ、ぼくしらないなぁ」


沖矢「…心当たりはありませんね」


安室「…僕じゃありませんよ」




三者三様、三者同時にシラを切った。




『…3つ付いてるんですけどね』



沖矢「………ホォー、起き抜けに冴えてるな」


安室「さすがですねぇ!」


コナン「わあ、おねーさんすごーい!」



『あのさ、せめて否定して?』



ーー



安室「で、僕と一緒に暮らしますよね?」


『え?……だって安室さんちのベッド…シングルじゃん』


コナン「新一兄ちゃん家の鍵付きの客間とクイーンサイズのベッド、今までどおりお姉さんが独り占めしてていいからね!」


沖矢「…空き部屋があるんじゃなかったんですか?」


『安室さんの家に?そんなのなかったよ?』




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まゆ(プロフ) - この作品ドストライクです。更新待ってます」 (1月12日 18時) (レス) @page49 id: 808ea90ce0 (このIDを非表示/違反報告)
S4R2(プロフ) - 続きが読みたい (6月29日 10時) (レス) @page49 id: 0477d9d353 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - YUIさん» YUI様、はじめまして!大好きだなんて言っていただけてとっても嬉しいです〜♪(^^)ジンカッコいいですよね♪またどこかで出しますね!温かいコメントありがとうございます! (5月10日 21時) (レス) id: d771ac194a (このIDを非表示/違反報告)
YUI(プロフ) - 初めまして。こちらの作品が大好きです( ^ω^ )ジンさん大好きなので、また出していただけたら嬉しいです♪これからも頑張って下さい( ^ω^ ) (5月10日 19時) (レス) id: 3877204990 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ウルさん» 嬉しいです(^^)♡笑 風邪をひいてもらった甲斐があります♡笑 (2023年5月6日 23時) (レス) id: d771ac194a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アリス | 作成日時:2023年4月19日 14時

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