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爆豪side
目が覚めて連れてこられた部屋にはほぼ服を着ていない時重がいた。
全身傷だらけで、目には全く光がなかった。
光どころが心がなくて、返答がなかった。
こっちに投げられた時重はぴくりとも動かない
拘束を外された瞬間時重を後ろに庇って臨戦状態になる。
敵の野郎が敵連合に入らないかなんて抜かすのに返事しながら時重の様子を伺う。
(ﾁｯ、戦うしかねぇのか)
時重から少し離れて軽く爆発を起こして挑発する。さっき横目で見た感じでは、時重は意識が朦朧としていて、出血も酷かった。
(早くしねぇとこいつが危ない)
軽くいなしたところだった。
？「どーも、ピザーラ神野店でーす。」
(！！チャンスか、！)
時重を守りつつ敵共に殴りかかろうとした時だった。
激しい音で、壁が崩れ、オールマイト率いるヒーロー達が出てきた。
『かはっ！はぁ、はぁ、』
助かった！そう思った途端時重が血を吐いた。
爆「時重！！」
ｵｰﾙ「爆豪少年！時重少女をこっちに！！」
時重を抱き抱えると、全身血だらけで、冷たかった。
ヒーローに抱き抱えられて、救助されてる間も、時重の体は驚く程に冷たかった。
早く病院へ行かなければ。
こんな時に限って災難は続く。
「ゔぇ、！、んだごれ、！」
『ゔゔっ、』
猛烈な泥臭い匂いがして、口からヘドロが出てくる。
時重も同じなようで、とにかく離れないように抱き抱える。
『う、、ぐっ！はぁ、はぁ、はぁ、』
ヘドロのせいで、ただでさえ荒かった時重の息が、もっと荒くなる。
爆「時重！しっかりしろ！！！」
死んじまうのか。こんなところで。
俺が初めてタメの奴で認めた。
死ぬな。
もちろん死にそうな時重など関係なく、ヘドロに飲み込まれて、気づけば別のところに移動していた。
爆「ちっ、どこだここ、、」
時重を抱き寄せる、
、、、、、、、、、は？
俺の手元に時重はいなくて、顔面がない大男に時重は腹を抉られていた。
爆「時重！！！」
？「あぁ、これが欲しかったんだよ」
大男は愛おしそうに眺める。
？「これさえあれば実験も進む。」
実験？時重をどうする。
言いたい言葉は浮かぶのに、そいつの雰囲気に飲まれて一言も発することが出来ない。
？「さぁ、これは後にするとして、、」
大男が思い切り時重を投げる。
投げられた時重は完璧に意識がない。
駆け寄って確認すると、辛うじて息をしている。
怒りで狂いそうだった。
力量差も考えずに周りの敵に挑んでいく。
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なっぱ(プロフ) - 掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号さん» ありがとうございます！活動の原動力になります！大好きだと言って貰える作品にできているんだ、って舞い上がりした笑笑 拙い文章ですが、これからも楽しんで貰えるように頑張りますね！ありがとうございます！！ (2022年2月4日 20時) (
レス) id: 2df58a6fe1 (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - この小説大好きです！無理せず更新してくださいね。待ってます！ (2021年8月30日 16時) (レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
なっぱ(プロフ) - あつさん» そう言って頂けて幸いです！ありがとうございます！！話の軸もブレブレですがこれからも面白いって思って貰えるように頑張って書いていきます！ (2020年6月29日 8時) (レス) id: 2b07e8ae67 (このIDを非表示/違反報告)
なっぱ(プロフ) - 桜さん» 一生懸命伝えようとして下さってありがとうございます！凄く更新の力になりました！これからも亀ペースですがどんどん更新していくのでよろしくお願いします！ (2020年6月29日 8時) (レス) id: 2b07e8ae67 (このIDを非表示/違反報告)
あつ(プロフ) - 面白いです！！続き楽しみにしてます (2020年6月28日 23時) (レス) id: b0ab1c93e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっぱ | 作成日時：2020年4月27日 20時
