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『はい？？』
相「個性を使って俺に攻撃しろ」
『なんで、？』
相「最近個性使うの避けてるだろ」
『え、』
相「それに、俺達の事も避けてるよな」
『･･････』
マ「確かにな。
最近中庭にも来てくんねえし」
『ちょっ！』
相「中庭？」
『あ〜あ、私知らないからね』
消ちゃんがひざしに問い詰めている隙に退散！
…ともいかず。
相「おい、どこ行くつもりだ」
『すいやせんっ！』
相「はぁ、なんでそんなに俺達を避ける」
『避けてるつもりはないよ？
確かに雄英入ってから忙しくなったから最近あんまり話せてないけど…
ねえ、そろそろ戻っていい？
出来れば授業出たい』
相「…最後に」
『ん？』
相「なんで個性を使わない」
『え？』
相「USJの後あたりから全く使ってないだろ」
『え？使ってるよ？』
相「じゃあ試験は」
『あー、あの時は色々頭ごちゃごちゃになっちゃって笑
自分では使ってるつもりだったんだけどね…
私の個性上、集中力かけるとダメじゃん？
しくじっちゃった」
口からすらすらとでまかせが出る自分に驚く。
すると、チャイムが鳴った。
『ねえぇ！戻ってい？』
相「…あぁ」
『じゃあみんなバイバイ！！
避けるような態度取っちゃってごめんね？』
急いで職員室から出る。
やっぱりみんな気づいてた。全部。
でも、本当のことを話すわけにはいかない。
みんなを困らせてしまうから。
迷惑は掛けてはいけない。
"先生方が可哀想"
母が夢ではなったこの言葉。
私を苦しめる言葉。
今が巣立ちの時なんだ。
いつまでも消ちゃん達に頼る訳にはいかない。
距離を置こう。
叫び、泣き続ける心に気付かないふりをした。
相澤side
あいつは嘘をついていた。
嘘をつく時、あいつは親指を触る癖がある。
ﾏｲｸ「嘘、だよな」
根「賢いうえに頭も回る。
だからつらつら嘘を並べられる」
いつの間にか居た校長すら心配そうにする。
ﾏｲｸ「なんであぁ隠すんだよ、
イレイザー、なんか知らねぇのかよ」
相「知らない。
クラスに探りいれてもいつも通りだとよ」
ﾏｲｸ「ほんと、何があったんだよ」
保護してから全くと言っていいほど消えていない心の闇が、最近さらに深くなっている。
でも、その理由も、治し方も、全く分からない
ﾘｶﾊﾞﾘｰ「ほんとに林間行かせる気かい？」
相「…はい」
ﾘｶﾊﾞﾘｰ「はぁ、なら絶対に1人にさせないことさね。自ら命を絶つ可能性は多いにある。
わかったかい？」
相「はい」
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なっぱ(プロフ) - 掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号さん» ありがとうございます！活動の原動力になります！大好きだと言って貰える作品にできているんだ、って舞い上がりした笑笑 拙い文章ですが、これからも楽しんで貰えるように頑張りますね！ありがとうございます！！ (2022年2月4日 20時) (
レス) id: 2df58a6fe1 (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - この小説大好きです！無理せず更新してくださいね。待ってます！ (2021年8月30日 16時) (レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
なっぱ(プロフ) - あつさん» そう言って頂けて幸いです！ありがとうございます！！話の軸もブレブレですがこれからも面白いって思って貰えるように頑張って書いていきます！ (2020年6月29日 8時) (レス) id: 2b07e8ae67 (このIDを非表示/違反報告)
なっぱ(プロフ) - 桜さん» 一生懸命伝えようとして下さってありがとうございます！凄く更新の力になりました！これからも亀ペースですがどんどん更新していくのでよろしくお願いします！ (2020年6月29日 8時) (レス) id: 2b07e8ae67 (このIDを非表示/違反報告)
あつ(プロフ) - 面白いです！！続き楽しみにしてます (2020年6月28日 23時) (レス) id: b0ab1c93e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっぱ | 作成日時：2020年4月27日 20時
