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２日後、私は退院した。
『ありがとうございました！！』
手続きがあったから、学校は午後から行く。
今頃皆は昼食の時間だろう。
もうすぐあるであろう体育祭のために、どんな経験が必要なのか考えながら学校へ向かった。
┊︎
『さーて、第1関門だ』
目の前には職員室の扉。
気まずい。非常に気まずい。
昨日あんだけ泣いてしまったからだ。
『ｽｩ､、、ﾊｧ､、、』
よし、勢いで行こう。
『1年A組時重A！ただいま登校しました
教室いってきまぁぁぁすぅぅぅ！』
教師「「「「「「「「ﾋﾞｸｯ!?」」」」」」」
相「あいつっ、！」
あ、天井に何かが！
うわぁ、スパイダーマンだぁ！
『いやぁぁぁぁぁぁぁあ！』
消ちゃん、怖い！天井這ってこないで！！
┊︎
『はぁ、はぁ、死ぬか思た』
何とか20分の鬼ごっこの末空き教室で身を隠すことに成功した。
するとちょうどチャイムがなった。
『え、嘘最悪。次消ちゃんの授業じゃん』
やばい、完全にタイミング失った。
『よし、サボろう！』
しょうがない。不可抗力だ！(違う)
モブ1「いいねぇ！俺らとさぼろっか？」
モブ2「可愛い可愛い後輩ちゃんには特別にさ、イイこと、教えてあげる」
3年生だろうか。チャラそうな5人組がじりじりと詰め寄ってくる。
『け、結構です』
モブ3「そんな警戒しないでよ〜」
モブ4「こう見えても俺らヒーロー科よ？」
『あの、本当に結構です。やめてください！』
モブ1「固いなぁ、モブ5、解してあげて」
モブ5「おけ、ちょっと失礼〜」
『やめてください！個性使って殴りますよ』
モブ3「やれるもんなら、ね？」
その時、ぐらっと視界が揺れて崩れ落ちる。
『うわっ、』
モブ5「どうよ、俺の個性。」
力が入らない。呂律も回らなくて抵抗出来ない
モブ1「ここですんのもなんだしな、、
トイレでいいか、」
1人に担がれ、運ばれる。
モブ2「お、今日の子当たりじゃん
めっちゃ発育良さげ」
ドンッと誰かにぶつかる。
相「お前ら何してる」
モブ1「なにって、この子が教室で倒れてたから運んであげようと思って」
相「ほう、じゃあこれはなんだ」
消ちゃんの差し出したスマホには、私が先輩達に詰め寄られてからぶつかるまでの映像が再生されている。
モブ2「えっと、、それは、」
相「大丈夫だ。安心しろ」
モブ「え？」
相「ちゃんとお前らの担任と校長に伝えておくよ。これからは元ヒーロー候補生として頑張れよ」
くっ、またもや文字数…！
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なっぱ(プロフ) - 。さん» 本当にありがとうございました!!! (2020年2月15日 8時) (
レス) id: b6e3c485b0 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 外せてますよ！ (2020年2月14日 22時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
なっぱ(プロフ) - 。さん» 教えて下さりありがとうございます!!!本当にごめんなさい！外せているでしょうか？ (2020年2月14日 21時) (レス) id: b6e3c485b0 (このIDを非表示/違反報告)
。 - オリジナルフラグを外して下さい。違反ですよー。 (2020年2月14日 21時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっぱ | 作成日時：2020年2月14日 21時
