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「じゃあ、ヒーロー(仮)だね！ふふっ」
『そうなの、ほら、あれお母さんじゃない？』
「あ、本当だ！ありがとうお姉ちゃん！」
『どうしたしまして』
「ばいばーい！！」
『ばいばい』
「凄い」か。
こんな個性凄くないのに。
それからずっと広場でぼーっとしていた。
看「おーい！Aちゃん！」
『？』
看「はぁ、はぁ、お昼までには帰ってこないと！探したんだからね？」
息が切れている。
走って探してくれてしたんだろう。
少し申し訳なくなった。
『ごめんなさい、ここがあまりにも綺麗で』
看「もう、はい、これ！」
『おにぎり？』
看「そう。
まだここにいたいんでしょ？
おにぎりならここでも食べられるから」
『おぉ、よく分かってますね
ここにいると色んな人と話せて楽しいんです』
看「私もよくここに座ってぼーっとしては、時間忘れて怒られてたしね」
『ふふふっ看護師さんでもそんなことあるんです』
看「そりゃああるわよ、この前も…」
それから、お話しながら2人でおにぎりを食べた。
看「あ、そうだ！
いけない忘れるところだった。
先生5人と、クラスメイトの皆が来てたわよ。
皆午後にまた来るみたいだから、もう少ししたら、病室に戻ってあげてね
じゃあ、私はそろそろ行かなきゃ」
『お仕事頑張って！』
看「こんな可愛い子に言われたらすこぶる頑張っちゃうよ！」
『ふふっ』
やっぱり皆来てたか。
申し訳ないけど、やっぱり会えない。
私は向こうの棟に見える屋上庭園へと足を運んだ。見つかるわけにはいかない。
色んな人と話していたら、あっという間に面会時間が終わる時間になった。
ここまでくれば大丈夫だろう。
すると、下から声が聞こえた。
芦「あれ？あそこにいるのAじゃない？」
私は咄嗟に小さい頃の自分を再体験した。
葉「え？白髪の女の子しかいなけど…」
芦「見間違いかぁ、Aどこにいるんだろ」
耳「看護師さんは迷子になってるんじゃないかって言ってたけど、」
切「こんな会わないことあるか？」
緑「1週間も寝てたんだし、リハビリとかもあるんじゃない？」
いや、ごめんなさい逃げてました。
まぁ、とりあえずもう戻って大丈夫なことは分かった。
皆が病院を出るのを見届けて、元の姿に戻った
病室に戻ると、誰もいなかった。
とりあえずお昼の残りのおにぎりのゼリーを食べて睡さんの個性を借りて少し眠ることにした。
この時私は来ていると噂の教師5人の存在をすっかり忘れてしまっていた。
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なっぱ(プロフ) - 。さん» 本当にありがとうございました!!! (2020年2月15日 8時) (
レス) id: b6e3c485b0 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 外せてますよ！ (2020年2月14日 22時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
なっぱ(プロフ) - 。さん» 教えて下さりありがとうございます!!!本当にごめんなさい！外せているでしょうか？ (2020年2月14日 21時) (レス) id: b6e3c485b0 (このIDを非表示/違反報告)
。 - オリジナルフラグを外して下さい。違反ですよー。 (2020年2月14日 21時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっぱ | 作成日時：2020年2月14日 21時
