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キ「ほら、早く言えよ！
ありがとうの1つも言えない悪い子に育ったのか？」
『言いたくないし言わない！！』
キ「頑固なのは昔から変わらないね」
お前が私のことを知ったような口を聞くな。
私の何を知ってる。
キ「さっきからよく避けられるね。
流石僕が教えただけあるね。
でもさぁ？さっきから個性使ってないよね？
怖いんでしょ？僕と一緒だね？？笑
ねぇ？生まれてきちゃいけなかった邪魔者のAちゃん？あはははっ」
『っ！、、、わ、私は、邪魔者、？、』
キ「そう。皆思ってるけど顔に出さないだけだよ。辛いよね。
ほら、だからこっちにおいで？
本当は人が怖いんだよね？
暗闇も雨も雷も火も。1人だけの静かな部屋も。
人に愛されることも怖いんだよね？
あー、哀れな子。
よくそんなに周りに迷惑かけれるね。
僕だったら無理だよ。
死んで償うかもね。
いや、それぐらいじゃ償えないか。笑」
『、、、、』
目「そこまで！」
キ「A、一緒に楽になろう。」
『楽に？』
キ「そう。なんにも怖くない幸せな所に行こう。」
『幸せ？』
キ「うん。幸せになろう。」
相澤side
Aが男に近づく。
戦闘が始まってすぐ移動したモニターごしでは助けられない。
目良さんも何度も声をかけているが一向にやめない。
その時だった。
『隙だらけ』
Aが滑らかな動きで男に手刀をした。
『ごめんなさい。
合図がかかってたのは分かってたんだけど
勝てそうで。』
目「あれは演技だと？」
『えーっとまぁ、そんなとこですかね。』
違う。Aは確かに個性を使っていた。
自分の辛い感情を再体験したのだ。
目「予想以上ですね。
個性を使わずにクリアするとは。」
相「いや、違う。」
目「え？」
相「Aは演技なんかしていない。
個性を使って自分の辛い気持ちを再体験した。違うか？」
『そうです。ごめんなさい。
気持ち悪いですね、こんな個性』
目「いえ。大丈夫です。
それに君の個性は素晴らしい。
だから推薦を送った。
ただ、君の個性の戦闘能力が分からない。
明日の試験も個性ありにします。」
『はい。』
正直驚いたし、まだ心配している。
今日は泊まって様子を見ることにしよう。
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なんと、3人もの方がこんな作品を読んでくださったうえに、お気に入り登録まで！
もう嬉しすぎて泣ける。
明日からもどんどん更新していきますので、よろしくお願いします！！
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なっぱ(プロフ) - 。さん» 本当にありがとうございました!!! (2020年2月15日 8時) (
レス) id: b6e3c485b0 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 外せてますよ！ (2020年2月14日 22時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
なっぱ(プロフ) - 。さん» 教えて下さりありがとうございます!!!本当にごめんなさい！外せているでしょうか？ (2020年2月14日 21時) (レス) id: b6e3c485b0 (このIDを非表示/違反報告)
。 - オリジナルフラグを外して下さい。違反ですよー。 (2020年2月14日 21時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっぱ | 作成日時：2020年2月14日 21時
