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試験当日
目「えーーっと、今回の個性特別選抜生は時重 Aさん」
『はい』
目良とかいう眠たそうな人とその部下の人達、雄英の教師達が勢揃いだ。
やだぁ、皆私見てるとか照れちゃう。
(うるさい)
私には3つの試験がある。
筆記試験を先程終えた所だ。
目「えー、貴方には今日と明日で個性を使った戦闘試験と個性使用禁止の戦闘試験を行います。」
『は？』
「えー、今日は個性使う方の試験、まぁ、簡単な対人戦です。」
誰が相手なんだろう。教師がこんなにいるってことは先生とするのかな。
「えぇー、じゃあ入ってくださーい。」
？「久しぶり、A」
『キョウ!?』
キ「覚え出てくれたの？嬉しいなぁ。 まぁ、当たり前だよね。
5年も育ててあげたんだから。
親を忘れるわけないもんね。」
『な、なんで、』
トラウマが蘇ってくる。
知らぬ間にガタガタと震えていた。
香「ちょっと待って！こいつは5年前に捕まったんじゃ！」
目「はい。そうですね。
それに、時重さんの過去についても推薦を送る上で調べさせていただきました。」
相「じゃあ何故！？」
目「この試験ではメンタルの部分。壁を乗り越えていく力も見極めます。
彼女にとって酷いことをしているのは重々承知しております。」
相「A、いけるか？」
いけるもなにもいくしかない。
推薦のためにはやるしかないのだ。
『やり、ます。』
目「じゃあ早速」
ビーーー
始まりの合図と共にキョウが動き出す。
個性はまだ使わずにするりと避ける。
すると、キョウがやけに大きなポケットから鎖を出した。
そう来るか。
メンタルから推し詰めていくつもりだろう。
(やばい。流されるな。)
キ「ねえ？これ覚えてる？その首の傷跡はこの鎖のせいだよね？笑
我ながら綺麗な跡がつけられた。」
『うるさい！黙れ！』
メンタルを折るための作戦だと分かっているけど、これに耐えられるほど私の心は強くない。
まだ精神科にだって通っているぐらい不安定なのだ。
キ「このカッター覚えてるよね？
その腕の傷はこのカッターのせい！ほら、全身見てみな笑
傷跡がいっぱい、全部僕との思い出だよ？
ぜーんぶ僕がつけてあげた。
特に胸の傷、あれはお気に入りだな。」
『うるさいうるさいうるさい！
はぁ、はぁ、もう言わないで！』
それでも、キョウの言葉のナイフは止まらない。
キ「ほら、ありがとうは？？
思い出沢山作ってくれてありがとうございますだろ？」
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なっぱ(プロフ) - 。さん» 本当にありがとうございました!!! (2020年2月15日 8時) (
レス) id: b6e3c485b0 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 外せてますよ！ (2020年2月14日 22時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
なっぱ(プロフ) - 。さん» 教えて下さりありがとうございます!!!本当にごめんなさい！外せているでしょうか？ (2020年2月14日 21時) (レス) id: b6e3c485b0 (このIDを非表示/違反報告)
。 - オリジナルフラグを外して下さい。違反ですよー。 (2020年2月14日 21時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっぱ | 作成日時：2020年2月14日 21時
