13 ページ14
『ただいま』
誰もいない部屋に呟く。
もうこの日常が当たり前になっている。
根津さんに一人暮らしの許可を得られた私は雄英高校の隣の一軒家で暮らしている。
まぁ、一人暮らしとは言え、毎日先生方が順番に来ている。
おかげで今は先生方ともそれなりにうちとけた。
昨日はひざしがきてとってもうるさかった。
『そうだ、夜ご飯の準備しなきゃ！』
準備をしていると気持ち悪くなってきた。
『うっ、ケホッ、、！まただ。』
最近吐血するようになった。
おそらくストレスだ。
昨年から中学校に通いだしたけど、とじめの対象になってしまった。
理由は自分でも分かっている。
中2からというのもあって友達は少なかったし。
今では全身あざだらけ。
まぁ、あと1ヶ月かと思えば耐えられる。
ピーンポーン
『はーい！』
そうこうしていると来た。
今日は消ちゃんだろう。
相澤「邪魔するぞ」
『どうぞ、って今日は皆来たの？』
なんでこうゆうときに、！
体調不良を隠せる自信が無い。
山田「イェェエエす！」
修善寺「うるさいよあんた。」
石山「お邪魔します」
根津「HAHAHAHAHA」
香山「んー、いつも通り青臭さの欠けらも無い部屋」
まとまりがない。
そしてうるさい。しんどい。
『えっと、今日はどうして？』
香「え？あんた本気で言ってる？」
『はい。』
香「しょうがないわね。今からでいいか。皆、行くわよ！」
パンパンッ
「「「「「「お誕生日おめでとう！！」」」」」」」
『え？あ、そうか今日2月2日。』
堅「忘れてたの？」
『うん。笑 皆ありがとう!!』
そのあと皆が買ってきてくれたご飯を少しとゼリーを食べた。
修「固形物が食べれるようになってきとるね」
『そうなの！最近食べられる量も増えてきたし
』
相「気を抜かずに頑張れよ。」
『うん！』
また気持ち悪くなってきた。
吐血しそうだ。
吐血の前に分かるようになった私って凄い。
『ちょっとトイレ行ってくる』
トイレまで無理だ。
しょうがない。バレる危険性はあるが洗面所しかない。
『ケホッ、はあ、はあ。危なかった。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その頃先生達は、、、
香「今日のAおかしくない？」
石「それ僕も思いました。」
相「顔色が悪い。」
根「ちょっと様子を見に行ってくるよ。
ってえ？皆も来るの？」
香「当たり前よ！」
『ケホッ』
「「え？」」 「「は？」」
そこには大量に血を吐いているAがいた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なっぱ(プロフ) - 。さん» 本当にありがとうございました!!! (2020年2月15日 8時) (
レス) id: b6e3c485b0 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 外せてますよ！ (2020年2月14日 22時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
なっぱ(プロフ) - 。さん» 教えて下さりありがとうございます!!!本当にごめんなさい！外せているでしょうか？ (2020年2月14日 21時) (レス) id: b6e3c485b0 (このIDを非表示/違反報告)
。 - オリジナルフラグを外して下さい。違反ですよー。 (2020年2月14日 21時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なっぱ | 作成日時：2020年2月14日 21時
