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-美勇人-
海｢じゃあ美勇人はやめたいわけじゃないの？｣
美｢…。｣
やめたくない
どっちも100でやるって決めたんだから
でも そうやって言ったことが使命感になっているんじゃないか
って言われたらわからない
ただ、嫌になってやめたくなったわけではない
それは本当だ
美｢俺…もう限界なんだよ。｣
俺の涙は枯れる事を知らないのだろうか
俺はジャケットを脱ぎ、袖をまくる
如｢それ…｣
美｢さっき言わなくて…ごめん。｣
宮｢どうしたの？｣
美｢プライベートで怪我したんだ。｣
でもこれは直接は何にも関係ない
美｢これと疲労で、俺 倒れたんだ。｣
海｢…倒れた…？｣
美｢うん。その上、こんな話聞いて…。｣
宮｢身も心も…｣
美｢もうボロボロ。｣
自分で言うのもなんだけど
と付け足す
美｢如恵留には言ったんだけどさ…｣
海｢何？｣
美｢この話、俺がうまく両立できてなかったからかなって…。｣
宮｢そんな事ないよ！美勇人くん頑張ってたもん。｣
美｢頑張るだけじゃダメなの、わかってるでしょ？｣
宮｢…。｣
海｢…美勇人に考える時間、くれたのかもしれないよ？｣
美｢考える時間？｣
海｢そう。それと休める時間。｣
考える時間
そんなのあったってわからなくなるだけなのに
美｢俺、ちっさい頃からこんな感じだったからさ…｣
如｢こんな感じ…？｣
美｢ちびなのに先輩の前に立って踊ったり、グループに入っても転々として長くいたことないし…｣
どこに行ったってずっと一緒にいられなかった
年上の人たちの中に入ってもプレッシャーに押し潰されそうになった
美｢やっと…やっとここにいれるって思ったのに…｣
宮｢いればいいじゃん。｣
美｢え？｣
宮｢次が最後かもしれなくたって、いればいいじゃん。｣
美｢…それはダメだよ。｣
みんなのためにも、俺のためにも
如｢しめたちには俺がもう一回言おうか？｣
美｢俺がいなかったら…｣
海｢大丈夫、わかってくれるよ。｣
宮｢美勇人くん、何泣いてんの？｣
美｢うるせぇよ…俺だけじゃねぇし。｣
3人も目を潤ませていた
それは何の涙なのか俺にはわからない
出て行ってしまったメンバーもいつか分かってくれることを信じてる
宮｢美勇人くん、着替えたら？｣
美｢そうだな。｣
立ち上がれたはいいものの、怪我が痛む
美｢ごめん、俺着替えてくるから樹呼んでもらえる？｣
まず1つ、
病院で絶対安静かな…
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葵瞳(プロフ) - じゃがりこさん» 現実とリンクする部分は 私なりの解釈と推測、想像、妄想で書いているので意見や話の流れに偏りが出てしまいますが…(-_-;)ありがとうございます！頑張ります(^-^) (2017年8月24日 0時) (
レス) id: 8635c21276 (このIDを非表示/違反報告)
葵瞳(プロフ) - 星空さん» コメントありがとうございます！好きだと言っていただけて嬉しいです(*´`)拙い文章ですがこれからもよろしくお願いします！ (2017年8月24日 0時) (レス) id: 8635c21276 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがりこ(プロフ) - お返事ありがとうございます！TravisJapanの1人1人の想いが伝わってきて胸が苦しいです。更新楽しみにしています。頑張ってください(´∇｀) (2017年8月23日 23時) (レス) id: 5b1e780a68 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - こんばんは！初めまして！このお話が好きすぎてコメントさせていただきました！作者さんもいろいろと忙しいと思いますが楽しみにしてるのでこれからも頑張ってください(^^) (2017年8月23日 23時) (レス) id: 01c79d93c2 (このIDを非表示/違反報告)
葵瞳(プロフ) - じゃがりこさん» コメントありがとうございます！最近美勇人くんサイドばかり書いてて…すみません。読んでくださってありがとうございます！まだこの先どうなるのか作者自身わかっていませんが…出来る限り頑張るのでこれからもよろしくお願いします。 (2017年8月23日 0時) (レス) id: 8635c21276 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵瞳 | 作成日時：2017年7月15日 0時
