僕がキミを守るよChineneＹ (ページ10)

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９：返事ページ10

貴「侑李！」
侑「あっA！？今の話聞いてた？」
貴「えっ何のこと？」
私は聞こえてないフリをした。
侑「で、どうしたの？」
貴「どーしたもこうしたもないよ！侑李私んちにスマホ忘れてんだもん。」
侑「わっ！ホントだ。ありがと」
貴「それとね、もう1つ話があるの」
侑「何？告白の事なら明日でもいいんだよ？」
貴「ううん。今がいいの。聞いてくれますか」
侑「聞くに決まってんじゃん」
貴「この間転校してきたばっかで皆に色々支えてもらって嬉しかった。」
侑「うん。」
貴「侑李には特に支えてもらった。でもまだ侑李の事全然知らないからまだ付き合うってのは無理だけどいっぱい侑李の事教えてくれませんか？」
侑「こっちこそゴメンね。会ったばっかりなのに告白なんかして。困ったよね」
貴「全然。不思議と嫌じゃなかった」
侑「実はね僕Aの事知ってた」
貴「えっ...」
侑「僕のお姉ちゃんとAのお兄さんが付き合っててAとお兄さんが写った写真をよく見せてもらっててその時は、可愛いなあって思ってただけだったけど初めてあった時にこの子だ！って思ったんだ。」
貴「そうだったんだ」
侑「じゃあ僕こっちだから。また」
貴「またね」