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JK「ない?そんなことある?」


『だって、必要なものは全部揃ってるじゃないですか?』


JK「まあ、元々客室だったからね。でも女の子なんだし、自分の好きな色、柄にしたいとかドレッサー欲しいとかないの?」


いやぁ、特にないね。化粧なんて鏡があればどこでもできるし、今の部屋にある家具が意外と好きだ。


『特にないですね笑』


JK「お前ほんとに物欲ないんだね。さっきまでは沢山買ってもらうとか言ってたくせに」


もう充分買って貰えただろう…。金銭感覚が狂っているのはジョングクさんだ。



JK「じゃあ、ソファー買お!今のソファー2人で座るにはちょっと小さいしさ。」


これでもないあれでもないと2人でワーワーしながら選ぶ。


『これ、いいんじゃないですか?』


私が選んだのはグレーピンクの記事に下の土台の部分は黒いソファーだった。


ちょっと乙女チックかな?と思ったけどジョングクさんの家はモノトーン調が多いし、映える気がする。


JK「いいじゃん!俺が寝ても余裕そうだし。」


その後ジョングクさんがそのソファーに合いそうなクッションを二、三個選び全てを一括で払った。


当たり前だがカードで。当たり前だが6桁で。
ここでした買い物が、私の生涯の買い物の合計金額を越していることは明らかだった。


JK「次はパジャマ買いに行こ。」


しっかりジミンさん指定のブランド売り場の場所に来て、パジャマを選ぶ。


当然のごとく高すぎる値段に私は服すら触れなかったため勝手にジョングクさんが服を選んでくれた。


JK「あと何が必要?」


あとは…圧倒的に必要なのは下着だろう。
でもなんて言ったらいい?下着とか言ったら自分のこと狙ってるやつだとか思われない?


JK「何一人で百面相してるの笑?言ってみなよ。」


ゴチャゴチャ色々考えてる中ジョングクさんの一言で私の頭の中がショートした。


『下着!!』


大声で叫んでしまった。周りの買い物客数人がこっちを見てギョッとした顔をする。


ごめんなさい…こんな高級店に下品なこと大声で叫ぶヤツ私くらいだよね…。


ジョングクさんもびっくりした顔でこっちを見た。


そのままクスクスと笑って私に万札を3枚くらい渡してくれた。


JK「そこにはさすがに俺はついていけないわ笑。これで買っておいで。」



余裕ぶっているけど耳が真っ赤なのを私はしっかり見逃さなかった。


『こんなにいりませんよ!何個ブラジャー買うんですか私は!』


またひとりで墓穴をほった。

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Blue(プロフ) - 桜桃さん» 了解です!完結したら書かせていただきます。ブラックジミン、良いですよね笑 (2022年11月28日 19時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - Blueさん» わぁ〜私の作品も読んで頂けてるなんて光栄です。リクエスト的な物ですが、私、Blueさんの描く ブラックジミンに診察される シチュエーション大好きなんです。無理をして体調崩して ジミンに診察されてるパターンがまた、みたいです。 (2022年11月27日 23時) (レス) @page50 id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - 桜桃さん» わざわざコメントありがとうございます!私も桜桃さんの作品が大好きでよく読ませて頂いてます。本当にコメント嬉しかったです。このお話を読んでくださりありがとうございました! (2022年11月27日 21時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - お話が面白すぎて…こんなに更新頻度が早いのに…待ちきれなくて、何度も読み返しちゃってます。これからも、楽しみにしています (2022年11月27日 14時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Blue | 作成日時:2022年11月4日 19時

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