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そこからは目が覚めることなくゆっくり寝られた。
誰かの声が聞こえてゆっくり目を開けると
JK「おはよう、A」
完全オフの格好をしたジョングクさんがいた。
黒スキニーに白シャツを着て軽く腕まくりをしている。
それなのにスタイルと顔面のおかげか高級ブランドに身を包んでいるように見えるんだからやっぱりイケメンって強い。
ふと時計を見ると10時半だった。
『おはようございます。私めっちゃ寝てますね笑』
JK「昨日とか起きてた時間の方が短いんじゃない笑?でも、体調悪いとそんなもんでしょ」
そこであることに気づく。
『ジョングクさん...仕事は?』
私のせいでまた休ませてしまったんじゃないかと不安になる。
JK「あんたのせいじゃないよ。自意識過剰。さすがに俺の会社にも休みくらいあります笑」
そうか。今日は日曜日だしね。
JK「一応朝ごはん?昼ごはん的なのあるけど食べる?」
昨日の流れでまだなんとなく胃がムカムカしているので食べられそうにない。
『はい!沢山食べます』
あーまたやったよ、ほんとに。全然食べられますじゃないだろ私!
またここで負けず嫌いというか強くいたい精神が発動してしまった。
JK「そう?無理してない?」
そういいながらゼリーを取りに行ってしまった。
𝑁𝑖𝑐𝑒🤟🏻(*ᐛ*)ᒃ✨仕事の速い男
でも戻ってきた時には手にはミネラルウォーターのペットボトルしかなかった
JK「本当は食べられないでしょ?顔に出すぎ」
𝑁𝑖𝑐𝑒(*ᐛ*)ᒃ✨仕事のデキる男
やっぱりさすがだなジョングクさん
JK「1人でさっきからやってるナイスってやつ流行りなの?」
ジョングクさんが不思議がってた。
いそいそと水を飲んでいると
JK「今日病院いこ」
ジョングクさんが思い出したようにそう言った。
『え...』
JK「後回しにしてるから前も忘れたんでしょ、早めに行っちゃおうよ」
やっぱりデキル男は仕事が早いらしい
全く行きたくはなかったから全力で抵抗してたけど、ジョングクさんの前じゃ女の私、しかも体調の悪い私なんて全く力にならなかった。もはや抵抗なんて無いに等しいものだった。
ジョングクさんに、服着替えないならそのまま連れてくよって脅されて、さすがにそれは無いだろうと思ったらそのまま車まで引っ張られた。
『お巡りさん、助けてください』
JK「ばか、ここセキュリティー厳しいんだからそういうこと簡単に言うなよ」
半ギレで怒られる。もう諦めて病院に行くことにした。
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Blue(プロフ) - 桜桃さん» 了解です!完結したら書かせていただきます。ブラックジミン、良いですよね笑 (2022年11月28日 19時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - Blueさん» わぁ〜私の作品も読んで頂けてるなんて光栄です。リクエスト的な物ですが、私、Blueさんの描く ブラックジミンに診察される シチュエーション大好きなんです。無理をして体調崩して ジミンに診察されてるパターンがまた、みたいです。 (2022年11月27日 23時) (レス) @page50 id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - 桜桃さん» わざわざコメントありがとうございます!私も桜桃さんの作品が大好きでよく読ませて頂いてます。本当にコメント嬉しかったです。このお話を読んでくださりありがとうございました! (2022年11月27日 21時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - お話が面白すぎて…こんなに更新頻度が早いのに…待ちきれなくて、何度も読み返しちゃってます。これからも、楽しみにしています (2022年11月27日 14時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Blue | 作成日時:2022年11月4日 19時