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JM「でも、真面目な話ジョングギをよろしくね。アイツ良い奴だけど、親のことで苦労してきたから。Aちゃんみたいな子が何の打算もなく自分を信じてくれるって嬉しいと思うよ?」
「分かりました。ジョングクさんの妹として全力でサポートしますね!」
JM「Aちゃんも頑固だねぇ笑。ジョングギも高校の頃から頑固だったけど、なかなか似てるよ笑。」
『ジョングクさんとジミンさんって高校から同じなんですか?!』
これは新発見だ。
JM「いや、バイト先がね笑。同じコンビニでバイトしてたんだよ。」
なるほど。2人とも金持ちの家に生まれてるはずなのにすごいなぁ…。私だったら絶対働かないけど。
あ、でもジョングクさんもジミンさんも今立派な職業についてるってことは頑張って勉強したのか。
高卒の私には到底無理すぎる世界だ。
『ジョングクさんってどんな高校生でしたか?』
JM「そうだねぇ。割と荒れてたよ笑。一時期は2人で喧嘩ばっかりしててよく補導されてたっけ。」
医者と弁護士が元ヤンキーなんて怖すぎる…。たまに出る2人のドス黒いオーラはそこからか?!
JM「何1人で納得した顔してるんだよ笑。でも、その頃からジョングクはモテてたね。何しろ顔よし家よし頭よししかも運動神経抜群だったから笑。着いたあだ名は黄金だったかな?」
『そうなんですねぇ。今も料理から何から完璧にこなしますもん!』
ジミンさんとジョングクさんの話に盛り上がっているところだった。
(((ガラガラ〜
引き戸式のドアが音を立てて開いた。
JK「あれ?A、起きてたの?ていうか外まで笑い声聞こえてきましたけど何話してたんですか?」
JM「それは…トップシークレットだよね?Aちゃん」
『はい。トップシークレットでふ。』
JK「何噛んでるの笑笑?動揺してる?」
『そんなことないですよ。』
やっぱり私は嘘が付けない。
JM「あ、ジョングギもう帰って大丈夫だよ。」
JK「ありがとうございます。」
JM「Aちゃんは、たくさんお薬が出てるからしっかり飲むこと、あとは〜そうだね、明後日しっかりカウンセリングに来ること。後は〜えっと〜、無理せずしっかり食べて寝ること。」
『心配しすぎです笑』
JM「前科しかないからね、あなた」
まあ何も言えないよね笑、うん。
JM「じゃあ、帰りはジョングギに、可愛いパジャマ買ってもらうんだよ〜。…あとはファイティン!」
最後は天使のウインク付きだった。意味ありげすぎるだろ。
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Blue(プロフ) - 桜桃さん» 了解です!完結したら書かせていただきます。ブラックジミン、良いですよね笑 (2022年11月28日 19時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - Blueさん» わぁ〜私の作品も読んで頂けてるなんて光栄です。リクエスト的な物ですが、私、Blueさんの描く ブラックジミンに診察される シチュエーション大好きなんです。無理をして体調崩して ジミンに診察されてるパターンがまた、みたいです。 (2022年11月27日 23時) (レス) @page50 id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - 桜桃さん» わざわざコメントありがとうございます!私も桜桃さんの作品が大好きでよく読ませて頂いてます。本当にコメント嬉しかったです。このお話を読んでくださりありがとうございました! (2022年11月27日 21時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - お話が面白すぎて…こんなに更新頻度が早いのに…待ちきれなくて、何度も読み返しちゃってます。これからも、楽しみにしています (2022年11月27日 14時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Blue | 作成日時:2022年11月4日 19時