俺の好きな子がめがねを忘れたらしい【心操人使】 (ページ9)

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第6話ページ9

『ん〜…どれだろう…』

小池「探し物？」

『うん』

「鞄の中にあるんだよね？」

『うん…』

「探したげるよ」

ちょっ…えっ…？

あいつは…小池！なぜかめっちゃモテてるイケメンの小池！

が…眼鏡を忘れてる移転を手伝ってる…

小池「あっこれじゃない？」

『えっどれ…？』

「こーれ」

『あっこれだ(フニャ』

わぁーーーっ!!小池が移転の手に触れてる!!

移転が誰かと仲良くするのはいいことだけど…!?

でもなんか…『いつもありがとうね、人使くん!!』

……

小池「いや俺、小池ね(クスッ」

『えっ』

小池「何？なんで人使くんって思ったの？(ニヤッ」

『ごめんね、確かに髪色が違う、いや私を助けてくれる男の子って言ったら幼馴染の人使くんかなって…』

小池「最初から考えることをやめてたんだね(ニヤニヤ」

『人使くんだと思ってたからめっちゃきぃ抜いて話しちゃた…恥ずかし///』

小池「(ニヤニヤ」

「お…おはよう、移転」

『あっ人使くん？おはよう』

〜次の日〜
また眼鏡忘れてる…

まぁもう慣れたけど…ずっとこれだと移転が心配だな…

何とかならないものか…

『じっ…』

「っ!!…心操…だけど…(近い!?なんで近寄ってきたんだ!?しかも…俺今絶対顔赤いよ…移転に見えなくてよかっt)」

『どうした？…熱でもあるの？』

「……!?(なんで分かんの!?)」

宮野「あっ移転ちゃんおはよー…ってまた裸眼？」

『ううん、今日はコンタクトにしてみたの、ちゃんと見えてるよ』

宮野「じゃあなんでまた目つき悪いの〜あはは」

『なんか目がゴロゴロしてなれなくてさ…』

「…///」