俺の好きな子がめがねを忘れたらしい【心操人使】 (ページ6)

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第4話ページ6

眼鏡かけてるのに目つきが悪い…!!

どういうことなんだ…神が俺に与えた挑戦なのか…？移転の謎を解き明かすのは俺しかいないとか…？←(考えすぎなだけ)

『人使くん…おはよう』

「おはよう…ところでなんで眼鏡かけてるのに目細めて
るんだ？」

『外あっっっっつくて…眼鏡くもっちゃってさ』

そういうのもあるのか…！

『駄々でさえ暑いしだるいのに眼鏡にまで手を出さないで欲しいな』

(本当に色々あるんだな…そういえば沢村もなんか曇っててすりガラスみたいになってたし…)

『ねぇ、人使くん教室に知らない人がいる…先生読んだ方が
いいかな？』

「えっ、あいつは沢村だぞ!!」

『…！目が隠れてるから分からなかった …ていうか、私も人から見て誰だか分からなくなってたのかな(シュン』

「(可愛い!!)いや…大丈夫だと思うぞ…多分」

『そっか、でもまぁいいか…人使くんにわかってもらえれば
それで…』

『そういえば次移動教室だね』

「あぁ、そうだな(可愛いこと言うなよ!!それに待って欲しい
し、まだ噛み締めていたいなんて言えないな)」

『早く行こう？』

「分かったからちょっと待ってろ」

『うん？わかった』