検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:505 hit

1 ページ2

___________



大学3年の夏、私は先輩に誘われて長期インターンを始めた。

その先輩とも特に仲が良いわけではないが、就活も近づいている私は、
まぁ履歴書にも書けるし時給は出るし、と軽い気持ちで参加した。

だが、入ってみると意外にガチで、毎日毎日働く羽目になり、ぐうたらな私は夏休みが終わったら辞めてやろうと決めていた。




jm「この人が、ユンギさん!
基本、僕らインターン生の管理してる人ね。
就活の事とか、色々相談にのってくれる人だから頼ると良いよ!」

yn「よろしく。」


その人は、目は切れ長で、色が白く、線が細く、身長もそんなにない。
私的には、あまり印象がない人だった。


『Aです、宜しくお願いします。』


それだけ話して、ジミンさんと作業に戻る。
30代の大人の社会人、こういう人と話すきっかけにもなるのかぁぐらいの気持ちしかなかった。



jm「ほんと、いい人というか、凄い人だから。」

『先輩が言うなら相当なんですね』

jm「うん、そのうちわかるよ」


さて、続き頑張ろうか!なんて、可愛く笑うジミンさんは、他大学で一個上の先輩。

就職は他で決まったけど、インターンは卒業するまで続けるらしい。
物腰柔らかくて、明るくて、ここでは学生のサブリーダーみたいな立ち位置だ。

きっとこの人と付き合ったら幸せなんだろうと思う。

バイト先での恋愛なんか、絶対ないと思ってたけど、アリかもしれない。
ジミンさんのおかげで、そう思った。




___________

2→←夢



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:bts , ユンギ , suga
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ナノ | 作成日時:2023年7月9日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。