10人目はちょっと残念な雪男.2 (ページ7)

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side 安井謙太郎

長妻「寝ちゃった」

森田「深澤くんが迎えに来るって言ったけど…」

真田「まだここに居させてもいいんじゃない？」

もう無理かもしれない。ってやっと本音を言ってくれて俺らの前で泣いてくれた

一年以上俺らが居ない中、頑張ったんだもん。

少しくらい甘やかしたっていいよ、と迎えを明日頼んだ

『あれ…』

安井「あ、起きた？」

長妻「よしよーし！今までよく頑張った！いっぱいいっぱいになっちゃったね～もう大丈夫だからね～」

『れ、お、くん、』

また泣き出したAをみんなで囲う

『熱下がらなくてっ、倒れてばっかでっ、』

元々、免疫力が他の人と比べて低いのにストレスで更に低下して熱がでる

デビューして忙しくなった分が体に出ちゃってるんだろう。

『頭、痛い』

一気に熱が上がってもたれかかってきた

安井「あっつ！」

真田「ごめんね、ちょっと熱はかるよ」

『ん…』

諸星「41…平熱いくつだっけ」

萩谷「35とかじゃなかった？」

じゃあ…俺らで言う42くらい？とみんなでAを見る

安井「連れてく」

真田「運転するわ」

長妻「タオル持ってかなきゃ」

バタバタと支度をした