10人目はちょっと残念な雪男.2 (ページ27)

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side 田中樹

森本「連絡なかったね」

マンズ兄さん達はもうひとつ仕事があって先に俺らだけ帰る

ジェシー「ただい、慎太郎！！」

森本「ちょっ！！なにしてんの！？」

『あつい、クラクラする、たすけて』

北斗が水を取りに行ってる間に廊下で倒れてたAを優しく起こして座らせる

『あ、じゅりくんの匂いだ』

抱きつかれて一瞬パニックになる

『じゅりくん、？』

ほんとにじゅりくんだったらいいなぁ、なんて言ってるから夢だとでも思ってそうだな

松村「はい、水。」

京本「Aが樹から離れなくなった」

髙地「寂しかったんだよきっと、ベッド見たらわかる」

ジェシー「樹のものは～、あ、これ樹の香水ふった？」

田中「あ、違う。上着だだから香水の匂いすんのか」

『じゅりくん』

田中「ん、一緒に寝てあげるから布団行こ」

『うん、』

今日は割と素直

本当に寂しかったのかなぁ～なんて呑気に布団に入る

『じゅりくんすき』

田中「！？！？」

松村「真に受けたらダメだよそれ」

田中「ですよね、、、」

今日絶対俺の日じゃん？？( )