10人目はちょっと残念な雪男 (ページ49)

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仲間割れページ49

side 深澤辰哉

目黒「隠してたのが悪くね？」

向井「なんで隠してたん！！」

ラウール「俺らがそんなに頼りないですか？」

やっばい…

追加3人とAが言い合いをしてる、と言うよりは3人が一方的にせめてる

深澤「3人とも…」

岩本「もうやめろ、１回冷静になって。」

向井「でも！！」

目黒「はぁ…」

ラウール「ッ…」

体調悪いというのを隠されて自分が頼りないのか、と思う気持ちも分かるけど重荷になりたくなくて隠す気持ちも分かってしまう。

Aは心配されるのも嫌。

注目されるのが苦手で自分の話をするのも苦手…だから余計バレたくなかったんだと思う

宮舘「A、大丈夫？」

『…わかんないよ、3人には』

渡辺「A！」

『俺が毎日どんな気持ちで生きてるか！俺の事なんて見てないで他見ろよ！』

佐久間「A！落ち着いて！」

『来ないで！触らないでよ！』

佐久間の腕を振り払って楽屋を飛び出していってしまった

岩本「ストに手伝って貰って探してくる」

阿部「俺も行く」

渡辺「俺も！涼太も行こ」

宮舘「うん。佐久間、ふっか3人よろしくね」

深澤「あ、え、」

佐久間「はいはーい、了解でやんす！！」

バタバタと照達が楽屋を出た後、3人と向き合う

目黒「すみません…」

佐久間「めめ達は悪くないよ。隠されたのが辛かったんでしょ？俺らも同じ経験あるからさ～笑」

佐久間はヘラヘラ話してる

深澤「なんで俺らも隠したと思う？」

ラウール「…分かりません」

深澤「みんなの重荷になりたくなかったんだよ。沢山泣かせて心配させちゃったから隠したいって俺らに相談までしてくれたの。」

ちゃんと3人に話せば良かったね、と謝って3人の頭を撫でる

深澤「お前らは本当に悪くないから」

佐久間「でもせめたのは謝ろうね」

「「「は、はい…」」」

佐久間…笑顔が怖い、笑