ありえ…るの…？

意味… ページ39

丈「何言うてんねん…？笑」

道枝「とぼけててもAから
いつも聞いとるから知ってますよ？笑
『何も知らんのに嫌ってる』って。笑」

丈「こいつ…汗(ﾎﾞｿｯ)」

道枝「それは藤原くんが勘違いしとるからですよね？」

丈「かっ…勘違い…？汗」

道枝「僕はAのこと好きですけど
それは" 友達 "としてやから安心してください。笑」

丈「……嘘ちゃうやろうな？睨(ﾎﾞｿｯ)」

道枝「ほんまですよ。笑 Aも俺のこと友達やと
思っとるし『相方として好き』言うてましたから。笑」

丈「相方…？ なんやそれ…笑」

俺も最初聞いた時は藤原くんと同じことを思った…笑


俺がAを好きになったのは同じクラスになって
初めて話したあの日…一目惚れやった…

でも友達として接していくにつれてAには
俺やなくて『違う人が好き』やと気付いた…

ある日…Aから突然言われたんよ…

A「みっちーには何でも話せる気がする。笑」

道枝「恭平とか藤原くんの愚痴言うてくるもんな。笑」

A「言えないこととかもまだあるけど…
何か" 友達以上恋人未満 "って言うより…
『私の相方』って感じがする。笑」

道枝「相方？ なんやねんそれ。笑」

A「よく分かんないけど…何かみっちーに愚痴とか
嫌なこと言うとスッキリするんだよね〜…笑
まぁ…聞いてるみっちーは迷惑だろうけど…」

道枝「迷惑ちゃうよ？笑 聞いてておもろいもん。笑」

A「" 友達 "とか" 親友 "って言うより…
何か" 相方 "って言うのがしっくり来る。笑」

道枝「ほなそのよぉ分からん" 相方 "になるで。笑」

A「ほんと？！ ありがとう！笑
私の相方はみっちー一人だけだよ！笑」

道枝「ふはは！ ありがとう。笑」

その日から俺はAを好きになった事を忘れて…
たった一人の" 相方 "としてずっと傍におった…

それはこれから先何があっても変わらんと思う…笑


道枝「やからAの恋愛は応援しとるし
もちろん、藤原くんの恋も応援してます。笑」

丈「何で俺のまでお前が応援すんねん…？
俺がお前のこと嫌ってたの…知ってんねやろ…？」

道枝「もちろん。笑 それに詳しく言えへんねんけど…
簡単に言うたら『仲のええ先輩』やからですかね？笑」

丈「……道枝…お前変わっとんな…？笑」

道枝「初めて名前で言うてくれたっ！笑」

丈「あぁ…？ 勘違いやろ…？汗」

道枝「勘違いちゃいますぅ〜！笑」

丈「絡んでくんなっ、笑」

道枝「嬉しいくせにぃ〜♪」

帰宅…→←爆睡…

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