ありえ…るの…？

やっと… ページ30

子供みたいなやり取りを何分も続けて…
やっとキーホルダーを貰えた…笑

A「可愛い〜…笑(ﾎﾞｿｯ)」

丈「ほんまそれ好きやな？笑」

A「だって可愛いじゃん？笑」

丈「何処がやねん。笑」

A「分かってないなぁ〜…？」

丈「分かりたくないわ。笑
んで？ お前のお土産なんやねん？笑」

A「あっ…忘れてた。笑」

丈「忘れんなや。笑」

A「ごめんごめん…どーぞ。笑」

丈「おおきに、笑 開けてええ？」

A「いいよ。笑」

丈「なんやろ、笑」

A「対したもんじゃないけど…笑」

丈「……お守り…？ しかも" 優勝祈願 "って…」

A「それ…何か有名なやつみたいで…
それ持ってた人…絶対勝てるみたいだから…笑」

丈「俺の為に買うてくれたん…？笑」

A「うん…何で今日旅行に来て野球の試合には
出てないのかは知らないけど…試合は出て欲しいし
丈くんには絶対勝ってほしいから…調べてたの…」

丈「……理由言わんくてごめんな…？」

A「丈くんが普段私の気持ちを
分かってくれるように…私も言われなくても
分かってあげたかったけど…色々考えても…
やっぱり分からなかったから…」

丈「……せやからこれくれたん…？笑」

A「うん…そんな事しか出来なくてごめん…」

丈「気持ちだけで十分嬉しかったで？笑
これ…鞄に付けて大事にするな？笑」

A「うん…笑///」

〈 ヒョコッ… 〉

高橋「二人何かラブラブやな？」

「「 うわぁっ！汗 」」

丈「おっ…お前っ！ 寝てたんとちゃうんっ？！汗」

高橋「おん、寝てたで？」

A「いっ…いつから起きてたのっ…汗」

高橋「Aが丈くんに
お守りあげた所らへんかな？」

丈「ほなもっとはよ声かけろやっ…汗」

高橋「二人って付き合っとんの？」

A「へっ？！ なっな訳っ…笑///」

高橋「ほぉ〜ん？笑」

丈「なんやねんなっ…汗」

高橋「いや、別に？笑 ただ『二人が付き合ったら
お似合いなんやけどなぁ〜』って思って？笑
ほら、二人同じ苗字やし？笑」

丈「苗字は関係あらへんやろ？汗」

高橋「夫婦みたいになるやん？笑」

A「……夫婦…(ﾎﾞｿｯ)」

丈「……アホなこと言うな。笑」

高橋「えぇ〜？ ほんまのことやん？」

丈「うるさい黙れ。笑」

高橋「丈くん冷たいわぁ〜…」

丈「冷たあらへん。笑」

A「……………。」

丈「……………(ﾁﾗｯ)」

集合！→←お土産…

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す