目を覚ましたら…ここどこ？

無意識 ページ17

それはー。
無数の黒い蛇。

A「やれ」

蛇達はブリタニカに襲いかかっていく。

ブリタニカ「くっ…」

霊夢「れ、A？」
霊夢・魔理沙はAの方を見る。

そこにいたAは、いつもの明るく優しいAではない。
冷たい目をして、少し笑っている。この場を楽しんでいるようにも見える。

魔理沙「ど、どうしたんだぜ！」
霊夢「貴方らしくないわ！」

魔理沙、霊夢は声をかけ、Aは振り向いた。
だが2人を見る目はすごく冷たいものだった。

A「らしくない？はっw俺はこいつの中のAだ。あいつにはしばらく中で眠っていてもらう」

霊夢「Aの中の…もう1人のA…？」

ジャリ…

霊夢・魔理沙「！」

後ろを振り向いた先には蛇を全て排除したブリタニカの姿。

ブリタニカ「よくもやってくれたな…お前も消してやる…」

勢いよくAに襲いかかっていく。

魔理沙「A！」

だがそれをササッと避けるA。

A「それ本気？おっそいなww」
ブリタニカ「なっ…！」

バキッ

A「案外チョロいんだなww」

その音はブリタニカを殴った音。
殴られたブリタニカは、勢いよく壁にぶつかり、壁は粉々に。
ブリタニカはドサっと落ちるとピクリとも動かない。

霊夢・魔理沙「………っ」

A「この体は案外いいな…気に入ったぜ…」
霊夢「そ、そんな！」
魔理沙「A！戻ってこいよ！こんな奴に負けるな！A！A…！」

A「はっw無駄だ。こいつにそんな言葉は伝わんねーよw」
霊夢「Aお願い！戻って来て！そんなんじゃ…みんなに迷惑かけることになるわよ！みんな悲しむのよっ…！レミリアだって…っそれでもいいの！？」

霊夢の目からは綺麗な雫がポロポロと落ちている。
魔理沙も堪えてるように見える。

A「だからそんな言葉…くっ…」

Aが頭を抱えて苦しみだした。

A「お願いだから…みんなを傷つけないで…っ…うるさい…俺の勝手だ…っぐっ…」

どうやら2人のAが中で争っているようだ。

A「俺の…体だ…！渡してたまるものか…っ。」

魔理沙「お前…なんでそんなにAの体が欲しいんだよ…」

A「決まってるだろ？俺はこいつに恨みが山ほどあんだよ。こいつの全てを壊して…復讐するんだ」

ニヤリと笑って答える

霊夢「そんなこと…させないわ」
魔理沙「霊夢…」

こいつはAにどんな恨みがあるのか
なんでAは中に2人もいるのか
わからないことだらけ
でも困ってるなら…助ける

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意味不すいません…

2人の過去→←謎は深まる

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