百五十五話 ページ5
それから私へと一斉に集まる視線
「お前は誰だ、暁ではなさそうだが」
「ええ、暁ではありませんよ。うちはイタチの協力者とでも言っておきましょうか。それより、瞳術の説明しなくて良いんですか?」
そう返せば、暫く私を見て何やら考える素振りをしたが、再び先生は口を開いた
それから万華鏡写輪眼について話し始める
万華鏡写輪眼は本来の写輪眼よりも強力な瞳術を使え、食らえば一瞬で幻術を体感することになる
幻術を解く、解かないのレベルの話では無い
ここまで詳しいということは、万華鏡写輪眼を開眼している可能性が高いな
うちはの人間じゃないのに
よもやそこまで
「イタチよ、お前の視力何処まで落ちてる」
兄さんと同じく感心していたときだった
「っ!」
先生の言葉に私は刀に反射的に手を伸ばす
「待て、早まるな。今の戦況では、お前一人では敵わない」
イタチ兄さんにそう言われ私は刀に掛けていた手を下ろした
確かに
今のこの状況では分が悪い
「ま!この前は油断しちゃったけどね、オレもそうダサくはないよ。前回とは同じ様にはいかないんだな、コレが...」
「このオレも前回と同じだと思ったら大間違いだってばよ!」
暫く観察し相手の力量を見極めてから、慎重行動しないと
「ナルト、こいつはオレがやる」
「また戦わないチームワークってやつかよ!」
先生の言葉に怒るうずまき君
だがしかし、今回はどうやら先生を主軸に戦うらしい
「そろそろ一緒に来てもらうことにするよ、ナルトくん」
イタチ兄さんがうずまき君を指差しそう言った
それから、チラリと私に視線を寄越す
どうやらうずまき君の動きを封じることに難なく成功したらしい
流石はイタチ兄さん
私も動くとするか
刀を抜き、先生に攻撃を仕掛ける
「またかっ!相当の瞬神使いだね、こりゃあ!」
クナイで刀を弾き返されるが
「身に余る光栄です」
私はそう言ってもう一度刀を振るった
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狗犬(プロフ) - シルビア★姉貴さん» コメント有難うございます!申し訳ないのですが、スラムダンクは詳しくなくて、合作のお誘いは嬉しいのですがすみませんm(_ _)m (4月30日 19時) (レス) id: c4cd770524 (このIDを非表示/違反報告)
もも - ふわちょこ@キメラリさん» 見た〜〜〜!! (4月29日 18時) (レス) id: 090ee67cb9 (このIDを非表示/違反報告)
ふわちょこ@キメラリ - ももさん» あと他の人の小説でこういうことするのも良くないけど、ももちゃん!水未ちゃんの小説見てくれ (4月29日 18時) (レス) id: 7020b21f02 (このIDを非表示/違反報告)
もも - ふわちょこさん» うぇ?! (4月29日 18時) (レス) id: 090ee67cb9 (このIDを非表示/違反報告)
ふわちょこ - ふわちょこさん» 誰ですかあなた。なりすまさないでください? (4月29日 18時) (レス) id: 7020b21f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狗犬 | 作成日時:2024年1月2日 1時